第11号  1998,9,5(土) 東京のある小学校 5年2組

「20世紀を駆け抜ける」 インターネットバージョン


やっと組織ができました。

 計画委員も女子の代表委員も立候補ではなく推薦で決まりました。
 その際、みんなで協力することを約束させました。それを守って行動して欲しいと思っています。

 係りも決まりました。ここからやっと子どもの手に司会が渡りました。それまでは誰も司会をやってくれなかったので、私の進行です。
 高学年になると、学校全体に関わる奉仕的活動が多くなるのに、子どもたちはその反対にいかに楽をするか、いかに手を抜くか、いかにごまかそうか、という方向にいく傾向にあります。が、近年ボランティア活動などが見直されているように、人の為に動くことの充実感を、何とか分かって欲しいと思います。 その第1歩が計画委員であり、代表委員であり、その他代表として活動することだと思います。
 そういう経験をこの2年間のうちにさせたいです。

「人が話しているときには黙って聞け!」
「そんな言い方はやめろ!」
「そういう態度はやめろ!」

 ちょっときつくなりますが、毎日のこれが私の日常語。
 どうも一部にですが、人を見下す態度、言葉遣いが見られるので、モグラたたきのように叩いています。
 人の優しさ、思いやりとはどういうものか少しずつでも分かって欲しいと思って格闘しています。



勉強が始まりました。

 毎日の学習の習慣はついているでしょうか。1日せめて30分は自分の学習をさせたいですね。宿題はその手がかりです。全てではありません。
 ドリルはどんどん進めて構いません。
 こういう面でも自主的な態度を身につけさせたいです。



長い1週間が終わりました。

  体調にやや不安を残したまま迎えた新学期でしたが、何とか1週間が終わりました。今のところ子どもたちのエネルギーに負けることなく過ごせているのをとても嬉しく感じています。このままこの1年間乗り切りたいと思っていますが、今の子どもたちならきっと大丈夫でしょう。毎日がとても楽しいです。
 やはり子どもと一緒が良いですねえ。



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