第14号  1998,9,29(火) 東京のある小学校 5年2組

「20世紀を駆け抜ける」 インターネットバージョン


なかなか気が利く・・・


 国語で新聞を使ったのでリサイクルの箱がいっぱいになってしまいました。そのうち整理しようと思っていましたら、掃除の女子がきれいにひもで結んで片づけてくれました。聞くところによると、このリサイクルの箱を作ってくれたのもこの子たちだそうです。  また先日も、牛乳のキャップ入れの袋がいっぱいになっていたときに、黙って次の袋を用意してくれた子がいました。
 それから、壁の掲示物がはがれていたときにさりげなく直していた子がいました。
 些細なことですが、自分のことだけでなく周りに目が行く子が少しずつ増えているような気がして嬉しいこのごろです。
 極めつけは、友達と喧嘩をして一人になっていた子の所にさっと近寄って自分たちの仲間に入れてあげた子です。それがとてもさらっと自然にできていたので、とても感心しました。
 人のあげ足を取ったり、悪口を言ったりして注意されることもまだ多いのですが、数の上からは確実に逆転してきています。


でも、こんな注意することも・・・


 国語で新聞を使うという日に半分以上の子が忘れてきて、学習になりませんでした。翌日その続きをしましたが、終わりという段になって、昨日忘れた子が時間が足りないと文句を言って怒られました。昨日何もしなかったのだからその分の時間が足りないのは当たり前、何故家へ帰ってから遅れを取り戻す努力をしなかったのかということで。
 どうもまだ考え方が甘いです。というより自己中心的な考えが支配しているようです。それが授業中のおしゃべりの多さ、態度の悪さにも現れているようです。
 学習に臨む基本的なこと、低学年の時はできていたはずなのに・・・
 ほかにも体育着や家庭家の時の袋、習字道具など、なくてはならないものを忘れてくるのも困りものです。




お知らせ

 ○○先生に引き続き、☆☆先生からもお花に対する丁寧なお礼を頂きました。皆様にヨロシクとのことでした。
 また、私、皆様にいろいろとご心配をおかけいたしましたが、9月も終わりに近づき、よくここまでこれたなという思いです。まず一ケ月乗り切れれば大丈夫かなと思っていました。ですから、何ら異常を感ずることなく今日までやってこれたことで、これから先にも自信がもてました。来月はまた病院で検査がありますが、きっといい結果が出るだろうと思っています。

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