第25号  1998,12,1(火) 東京のある小学校 5年2組

「20世紀を駆け抜ける」 インターネットバージョン


連合音楽会終わる


 連合音楽会、やっと終わりました。学習発表会から結構間があきましたので、長いこと待たされた感じです。それでも、格段に上手になったね、とたくさんの先生から言われました。やはり練習を積み重ねると、こうも違うものだということを思い知らされましたが、さてはて、当の子どもたちはその辺のこと、どう感じたのでしょう。

 当日、一番に杉並公会堂に着きました。でも、トイレに行ったりしているうちに開演の時間。始めの歌で発声練習もかねて大きな声で、ということでしたが、遠慮して歌っていたのでやや心配でした。

 3校ほど他校の発表を聞いてから、いよいよ本番。みんな緊張の面もちで舞台に上りました。

 私は一番前で子どもたちの顔を見ながら、子供以上に緊張していました。終わったときには手にびっしょりと汗をかいていましたが、うまくいったという安堵の気持ちでいっぱいでした。ホッとしました。

 舞台から降りてくるなり、「どうだった?」と聞く子に、心から「良かったよ。今までで一番良かったよ。」と言ってあげられました。本当にそう思いました。

 歌にメリハリがあって、情感が良く表現されていました。合奏も気持ちが一つになったよう にぴったりでした。


で、子どもたちは、というと



調理実習も終わりました

 エプロンを忘れたらイカン、とあんなに言っていたのに、4人も忘れました。(もう、何というか忘れ物が多いのはこのクラスの特徴となりつつあります。それほど日常茶飯事。) 準備の時はうるさくてうるさくて、こんな状態で無事に包丁や火が使えるのかとかなり心配しましたが、いざ始まってみると、グループの相談をもとに、結構手際よくしていました。

 ただし、味付けはみんな濃すぎて、しょっぱいしょっぱいの大合唱でした。

 その後、家庭で作ってみた子はいたでしょうか。今度こそ上手にできるといいですね。


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