第30号  1998,12,25(金) 東京のある小学校 5年2組

「20世紀を駆け抜ける」 インターネットバージョン


2学期も今日で終わりです

 最後にパット楽しもうということで昨日はお楽しみ会をやりました。

 常日頃「遊びたい」を連発している子どもたちに、「4時間全部使ってもいいよ」と言ったのですが、どうもその企画力はなさそうで、始めからやらなくてもいいムードでした。でも、そこで突然の私の依頼を快く引き受けて張り切ってやってくれたのが、盛り上げ係。2時間たっぷりとみんなを楽しませてくれました。

 終わりよければ総てよし、といいますが、これで気持ちのいい締めくくりができそうです。

 でもその後、5時間目はテスト、とちょっぴり可哀想な出来事もありました。おまけに今日は終業式だというのに社会の勉強まで。今の子供は大変です。でも、みんな元気に2学期を過ごせて何よりでした。


いろいろとお気遣い有り難うございました

 9月に復帰したときには、とにかく無事に12月まで勤めきりたいということを第一に考えていましたが、お陰様で、風邪で休むこともなく最後の日までこれたということ、嬉しい限りです。この分なら3学期も大丈夫かな、と思っています。

 そんな話を子供にして、私へ何か要望等あったら、と書いてもらいましたら、何人かの子が、「健康に気をつけてください。」「今のままでよろしくお願いします。」というようなことを書いていました。

 子供に気を遣わせるなんて申し訳無い気がしますが、ちょっぴり嬉しいです。そういえば、入院すると決まったときに「絶対に生きて帰ってきてくださいね。」と言われたこともありました。

 子供の本来の気持ちというのは、そういう優しさなのだろうと思います。 まだ完全な健康体、というわけではありませんが、病人というわけでもありませんので、 明るく楽しく子どもたちとは過ごしていきたいと思います。



3学期もまたよろしくお願いいたします

 事故の無いように、病気などせぬように、元気が一番です。でも、あそぶだけでなくて、復習や家の手伝いなども、生活の計画の中に入れてください。

  それではよいお年を。


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