<東京のとある小学校 6年2組 学級便り><9月2日発行>


さあがんばろう 2学期だ
 休み前に、大人への移行点になる大事な休みだから、それなりの自覚を持って過ごすようにと話して、さあ、始業式。
 どんな風になって帰ってきたかなと思って体育館へ行ってみると、オー、全員が揃っている。これは幸先がいい、いいスタートが切れそうだと思いながらクラスの所へ行くと、待ってましたとばかりに、あれこれと話しかけられて、ついついこちらもそれに応えてしまって、うるさい始業式になってしまいました。
 これがいけないというのは、1学期に嫌と言うほど体験しているのだから、お互いに気をつけなければ。心を入れ替えて・・・ネ。
 今日は2学期の目当てを考えました。6年生を締めくくるにふさわしい考えの基に、目当てをたてるようにしました。期待は大きいのです。


夏休みを振り返って
 目当てを立てる前に、夏休みを振り返ってみました。まず、夏休みを一言で表すと?と言う問いに対して。「疲れた」「地獄だー」「塾通い」「暑い」「毎日が戦争だった」「遊ぼうの会」「波乱の毎日」などありましたが、「楽しかった」と言うのがやっぱり多かったのでホッとしています。ただ、「男のロマン」というのはユニークすぎてにやつくしか・・・なかったです。
 では、楽しかったことは何か?ということでは、これは出かけたことがもう群を抜いて第1位です。これは旅行であったり海に行ったりと様々ですが、家族で一緒というのが嬉しかったのでしょうか。ほかに遊んだことというのもありました。


転入生紹介
 ○○○○君。1,2年生の時にこの学校にいましたので、初日からすっかりうち解けて、何人もの子と遊んでいました。全員の名前までは覚えていないということでしたが、きっとすぐに思い出して、仲良くなれるでしょう。住所、電話については追ってお知らせします。


2学期の私の目当て
 1.けじめをつける   おしゃべりを止めてしっかり話を聞くこと
               決まりを守ること(善悪の区別をきっちり付けられること)
  2.約束を守る    忘れ物をしない(持ってくるべき物はきちんと持ってくる)
              提出の期限を守る

  締めくくりに向けて、期待は大きいのです



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