<東京のとある小学校 6年2組 学級便り><10月4日発行>
さて、どうしましょう
家庭科の調理実習日。 「エプロン忘れた人、立ちなさい。」・・・1人もいない。とたんに、「ウォーすごい。1人もいない。」と感動が教室に広がりました。
「では、お米を忘れた人、立ちなさい。」・・・なんと5人も。この日の調理実習は『ご飯とみそ汁』なのですからお米を忘れたのではどうしようもないわけです。幾らエプロンを持って来ていてもです。
さて、この後どうしたらいいでしょう。
(1)忘れたのだから、そのままにしておいて思い知らせる。
(2)家に連絡してすぐに届けてもらう。
私の本音を言えば、(1)の方法をとりたいのですが、今回は(2)の方法を採りました。
でも、これは家の人がその時間にいる人だけに有効な手だて。お母さんが働いている子には何とも不利な事です。もっとも、そういう子はあまりこういう忘れ物をしません。やはり、いつでも電話をすれば届けてもらえるという甘えがあるのでしょうか。
さて、次回はどうしましょう。お宅なら、忘れ物を届けてくれと電話があったらどうしますか。
届けるも良し、放っておくのも良し、ご家庭の判断で。いずれにしろ電話代はかかります。
では、気になる出来具合はどうだったかお聞きになりましたか?
ご飯はどのグループも美味しくできました。水の量は難しかったようですが、火加減の調節は結構うまくいきましたので、お焦げで食べられないということもなくできました。
みそしるは、だしの取り方もそうですが、みその量をうまく調節しているのには感心しました。水を付け足したり、みそを付け足したりという調整が上手で、味見させてもらったグループのは本当に美味しくて、とても子供が作ったとは思えないほどでした。
ただ、今回私は、カメラを構える余裕はありませんでした。
6年生は大忙し
連合運動会、学習発表会の練習・相談の中、先週は音楽朝会での発表ということもあって、1.2組合同での練習が続きました。発表当日と前日は早朝からの練習もありました。
歌は『ふるさと』。3部合唱です。きれいな声で、体育館の低学年を魅了しました。
○○君はいつもと違う声でとてもきれいでした、なんていう感想文ももらいました。
今週からは連合運動会の朝練習が始まります。