5年2組

 学級便り

 bO28
’01年12月07日

<戻る>

「感動した!」

 5日の連合音楽会、背筋に幾筋もの電流が走るほど感動しました。
 前の日まで音が合わなくて苦労したことなど、嘘のように、この日は気持ちが一つになって素晴らしい演奏ができました。
 子どもたちも満足したようです。更に達成感を味わってくれていれば、いかに練習が大切だったかということに気が付いてくれれば、来年の学芸会も期待できそう。
 では、そんな子どもたちの一言。

◎ラデツキーの時はとても緊張した。「うまくいってくれ!!」手が汗でつるつるになった。ドキドキして、真っ白になった。音楽の○○先生しか見えなくなってきた。(中略)(演奏が終わって)○○先生の手が下りた。とても気持ちよかった。○○先生も本川先生も笑っていた。シンバルの□□君も笑っていた。みんなにっこりしていた。「あの最後が終わったとき、すっげー気持ちよかったよね。」「あの最後のところが終わったときの感動は、絶対に忘れられないよね。」
 
◎スポットライトがみんなにあたった。私は少しにこにこしてしまった。みんなからの拍手がすごくよかったからだ。○○先生もにこにこしてみんなの方を向いた。みんな、少し緊張が取れたようだ。○○先生は、今までよりすごく楽しそうに指揮をやっていた気がした。私はみんなが楽しくなれるように演奏した。すごくうまくいって満足した。
 
◎いよいよ合奏だ。みんなの息が合うことが大切だ。指揮を見て息を吸った。いよいよだ。先生の指揮がふられて、私は自然に鉄琴のバチを打ち始めた。先生の指揮に操られているような感じで演奏を続けた。手は自然に動いていたけれど、練習のときの先生の注意を一つ一つ思い出しながら鉄琴を打ち続けていた。みんなもスムーズに曲を続けていた。終わってみるとアッという間だった。うまくできてよかった。
 
◎待っているときは緊張していましたが、舞台に上がって、まだ暗いときから楽しみに変わって、ライトがついたときにはうきうきしていました。そんな気持ちで歌えたので、アルトの音がしっかりとでて、うまく歌えました。合奏もうまくできたと思います。学校へ帰って、先生にも感動したと言われて嬉しかったです。私の中での5年生の記念に残りました。
 
◎5年生は、今日まで努力し練習を積み重ねてきた。そして、本番では今までにない出来映えだった。けれど、私は、△△小学校の、音の強弱が整い、楽器が一つにまとまったような音色には驚くほどの感動を持った。私達も今までにない出来映えで、それはそれで納得するが、それを遙かに上回る△△小学校には、何とも言えないほどの感激、驚き、感心、悔しさの四つを心に思った。