都内のある学校 6年2組 学級便り 21(通算61号) 2002年9月18日 発行 |
遠慮深いのではなく・・・得手不得手?
昨日、移動教室の学年打ち合わせがありました。そこで感心したこと。
<その1>
2時間目終了時に、「3時間目は視聴覚室」とだけ連絡をして、さて休み時間を終えて教室へ行ってみると、既にもぬけの殻。急いで視聴覚室へ行ってみるともうきちんと並んで座っていました。「そう、そう、これが6年生のあるべき理想の姿。」感心感心です。
<その2>
この日集まったわけは、係ごとの顔合わせと仕事の分担をするため。大まかに仕事の内容を説明した後、係ごとに集まってチーフとサブチーフを決めることになりました。それぞれの係で話し合うことになりましたが、バスレクでは○○君が、食事係では○○君が自発的に司会をして話を進めました。後で聞くと、班長グループの方でも多田君が進めていたようで、○○君が「うまく進めてたよ。」と報告してくれました。
えっ、意外。うちのクラスの子は遠慮深くておとなしいと思っていたのに・・・やるときはやるんだなあと感心しました。もしかしたら書くのは苦手だけれど、しゃべるのは得意なのかも。
一つのことで子どもを決めつけてはいけないなあと感じさせられた出来事でした。そういえば、クラスで班を作るときにも、女子は○○さんと○○さんが、男子は○○君と○○君がうまく音頭をとってまとめてくれていましたっけ。勿論、そのリーダーシップを素直に受け止めて協力する周りの子がいるせいでスムーズにいったわけですが。
少し違った見方で子どもたちをみると、いろんな発見ができそう。そのためにも自分の方に余裕を持つようにしないと。
保護者会ご苦労様でした
2学期の行事と、移動教室関係の話をしました。欠席された方にはプリントを持たせましたので、目を通してください。食事のプリントで、アレルギー等の心配があるものがありましたら、早めにお知らせください。
教科書の貸し借り禁止令
2学期用の時間割を配りました。くれぐれも忘れ物の無いように。