都内のある学校
       6年2組
 学級便り
   22(通算62号)

 2002年9月25日
          発行

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学習編パート1

 四字熟語
 国語の勉強で、四字熟語を調べました。
 「軽挙妄動」・・・あれ?このクラスに何か当てはまる人がいそう・・・
 「一言居士」・・・俺のこと言ってるみたいだ・・・
等と騒ぎながら、次々と見つけていきました。そして、それらを使って短い文を考えました。
○このクラスは玉石混淆だと言ったS君は不承不承職員室へ行く羽目になった。自業自得だ。
○私の生活は平々凡々だ。
○明日のテストまでに勉強しなきゃ、絶体絶命だ。
○ピアノの発表会で拍手喝采を受ける。
○自由研究を試行錯誤して作った。
○日記を書こうとしたら、母が、あんたは三日坊主だから続かないでしょ、と言った。
○これからは不眠不休で頑張るぞ。
○僕の友だちは、頭もいいし、スポーツもできるし、完全無欠だ。
 等々、なかなか面白いのができました。ただ、言葉を身につけるにはどんどん使っていくようにしなければなりません。お宅でも如何?

どっちを評価しますか?

 私の勘違いから始まった走り高跳び。一応前回で終わりにしました。そのとき、記録を残すためにバーをどんどん高くしていった関係で、3回失敗した子はそこでおしまいということにしました。
 どんどん次の高さに挑戦していく子たち、もうこれ以上跳べないと一度も失敗していないのに諦めて跳ぶのをやめてしまう子たち、3回失敗して挑戦権はなくなってしまったのに練習台で何度も繰り返し練習している子たち、友だちの跳ぶのを見ている子たち、と分かれました。
これらの中で、私は何度も繰り返し練習を続けていた第3のグループの子たちを高く評価しました。一つ事が終わっても次の目標を自分で見つけ出すことができるのですから素晴らしい。

お説教が効いた?

 同じく体育の出来事。前回は準備が悪いので今学期初めてのお説教。そのせいでしょうか、次の体育の時には、○○君や○○君、○○君たち(他にもいたのですがエート・・・???)がさっさっと準備してくれました。他の子もそれにつられたように、素早い準備ができました。