都内のある学校
       6年2組
 学級便り
   23(通算63号)

 2002年9月30日
          発行

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学習編パート2

 今回も国語の授業から。片仮名を使うことについての自分の考えを書いてみました。

○ ぼくは、片仮名を使うことに賛成です。
 何故かというと、片仮名を無理に日本語に直して使うととても読みづらく、いいにくいと思ったからです。実際に僕も自分の作った短文を無理に日本語に直してみました。そしたら、すごくむずかしかったです。
 しかも、今まで僕たちのなじんできた片仮名を日本語に直すと、何か変なもどかしさを感じたのです。たとえば「サッカー」を直すと「たまけり」というふうに。何か僕たちが好きなサッカーじゃないような気がします。
 だから、僕たちの中に片仮名がないということは考えられないのです。片仮名はなくてはならないものです。

○ 私は片仮名を使うのに反対です。理由は二つあります。
 一つ目は、片仮名にすると言葉が乱れるということです。マンガに出ていた言葉には、「バラまく」「マジで」等のギャルが使いそうな言葉が片仮名で書かれていました。
 二つ目は、日本語の温かみを忘れてしまうことです。「オッハー」より「おはよう」の方が温かみがあります。「ガッツ」と言われるより、「がんばって」の方が力がわいてきます。
 でも、反対に日本語に全部直すとわかりにくいというものもあります。私は、そういう言葉はそのままでいいですが、これからは、片仮名をあまり増やさずに日本語を大切にしていきたいと思っています。

 なかなかよく自分の考えをまとめていますね。こうして書くことを通して自分の考えを深めていって欲しいです。卒業文集の作文に取りかかるまでもう少しです。

今週は残り勉強週間・・・宿題が終わるまで毎日、休み時間無し、更に放課後残りです。


子ども祭り準備開始

 「ゲームランド」と銘打って、(1)人捜し (2)買い物 (3)暗記 と3つのゲームをすることになりました。詳しくは次号で。
 それに先だって、水曜日に宣伝集会というのが行われますが、その際の立候補者がたくさんいまして、みんなでやることになりました。
 ○○君、○○君、○○君、○○さん、○○さん、○○さんたちです。○○君が上手にリードしながらいろいろ決めていました。

※いい子の追加・・・前号の体育の自発準備者、○○君と○○君もしてくれたとのことです