東 京 の
某小学校
3年2組
 学級便り
 第1号 4月10日発行

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 よちよち歩きの低学年からいよいよ自分の足で右へ左へと方向を決めて歩き出す中学年の仲間入りとなりました。また初めてのクラス替えとあって子供たちは希望と共に不安も大きかったのではないでしょうか。まして担任となったのが新しく移ってきたばかりの私とあっては、子供だけではなく保護者の方の不安も重なって、この連休は親子共々これからの学校生活を考えて重いものになったかもしれませんね。
 でも、今は桜が満開。その美しさを楽しむくらいの余裕を持って過ごしていきたいです。
 さて、私は同じ区内のずっと南に位置します小学校から参りました。区内のことは少しわかりますが学校が違うと内実はかなり違っていますので、まず早くここに慣れることに努めたいと思います。でも、子供たちがいろいろ教えてくれるので助かります。
 住居はお隣の区内にあります。ここからはバスで15分程度という近さです。この近くまではよく買い物などに来ていましたが、これから安売りの所などあまり行けないかなぁと少し心配しています。家族は夫との二人暮らしで気楽な毎日を送っています。1年間よろしくお願いいたします。

始業式の日:とにかく忙しかったです。名前を呼んで出席を確認するのがやっとという短い時間しか顔を合わせることができませんでしたが、私の顔を突き刺すような視線が多くてうれしくなりました。反面、名前を呼ばれてもはっきり返事をすることができない子がいて、ちょっぴり気になりました。でも可愛かったのは、上履きを入れてから帰りましょうといったら、全員2年生の昇降口に走って、しばらくしてから一段となった集団が3年生の昇降口へ向かったこと。思わず笑ってしまいましたが、無事に終了です。

2日目教室にて:あらかじめ座席表を作って黒板に張っておいて、「自分の席わかるかな?」と書いておきましたら、全員無事に着席。ロッカーに荷物を入れたり廊下に上履き袋かけたり、とりあえず自分のことはきちんとできていました。 この日は過ごす時間が3時間もありましたのでいろいろありましたが、それは追々ということで。

※こんな学級便りを「出せるときに気ままに」と言うことで出していきます。
 なお、この学級便りはインターネットでもごらんいただけます。お仕事の合間に、またご家庭で同様にご愛読いただければ幸いです。(http://www.honkawa.com/tayori/index.html