東 京 の
某小学校
3年2組
 学級便り
 第21号  10月02日発行

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ガシャン バキッ 「アッー・・・」
 「先生がチョーク折ったー。」「先生も折ることあるんだ。」
 普段、子どもがチョークを落として折るたびに、「アーッ」と悲鳴にも似た叫び声をあげてたので、この日は逆襲されました。でも、その中に何かホッとしたというような気持ちも感じられました。
 このところ給食のお皿でぴりぴりしていましたから、子どもの方が安心したのかも知れませんね。それにしても、新しいお皿になったのは嬉しいですが、毎日ハラハラのし通しで、今までのとどっちがいいのか、と思ってしまいます。

友だちのいいところ見つけよう
 先月の生活目標でした。毎日のようにこうした声かけをし、私も積極的に子どものいいところを見つけて誉めてあげました。
 例えば、

  1. 雑巾がバラバラになっていたのできれいに直してくれた子がいます。
  2. 給食の後の牛乳瓶が倒れていたのを、きちんと揃えてくれた子がいます。
  3. 体育でのハンドベースボールの練習のとき、できない子に優しく教えてあげて、とうとうボールが受けられるようにしてあげた子がいます。
  4. 自分がやりたいとだだをこねた子に対して、じゃあいいよと譲ってあげた子がいます。
  5. 給食を食べないと言った子に対して、「ちゃんと食べた方がいいよ、僕が用意してあげるから。」と言って食べさせてあげた子がいます。

この他にもきっと沢山あったのでしょう。道徳の時間にいいとこみつけをやります。さて、子どもたちはどのくらい見つけてくれたでしょうか。

でも、けんかも増えた
 毎夏の疲れが出て、体調が思わしくなくてイライラしているのかな?
 「カッとなる前に一呼吸」・・・これ、合い言葉にしようかな。