東 京 の
某小学校
3年2組
 学級便り
 第33号  3月12日発行

戻る

やる気いっぱいって素晴らしい
  「6年生を送る会」素晴らしい出来映えで終了しました。各学年の出し物がそれぞれ工夫されていたからですが、3年生も良かったです。
 3年生の出し物は、「1年生になったら」の替え歌です。
 まず、みんなでどんな歌詞にするか考え、1番と4番を2組の作った歌詞にしました。そして、そこを2組が歌うことになり、2番と3番は、1組が歌い2組が伴奏ということになりました。
 それからいよいよ練習です。ピアノ担当を募集しましたところ、Mさんが引き受けてくれました。練習日までにばっちり仕上げてくれました。他にはピアニカが3人。これもやりたい子が沢山いたのですが、リコーダーの音がかき消されてしまわないように人数を絞りました。これはGさんとKさんとYさんの何れも女子。他の子はリコーダーです。期間が短かったのですが、よく練習して覚えました。残念ながら間に合わなかった子は、本番の日、そんな素振りを全く見せずに周りにうまく合わせていました。これも一つの知恵です。
 呼びかけの言葉の子も4人選びました。これも希望者が多かったのですが、最終的にはF君、I君、Mさん、Sさんに決まりました。こういう代表を決めるときにいつもやっている子は、今回は自主的に遠慮してくれたりしたのが嬉しかったです。
プレゼントはカレンダー。一年間飾って使ってもらえるものに仕上げようということで、いつになく力が入っていいものができました。きっと6年生も喜んでくれたのではないかと思います。

機転がきくって素晴らしい
 さて、本番の日。呼びかけのI君が休み。急遽、K君に代理をやってもらうことになりました。セリフは覚えているものの少し不安だったのか手の平に書いて臨みました。しかも、I君の場合、自分の場所でいうのではなく体育館の中央に進み出ていわなければならないのですから、それも不安の一つだったかも知れません。でも、これもばっちりOK。練習のときのことをきちんと覚えていてくれたおかげです。
 それからピアノ伴奏のMさん。前日の練習まで1組の伴奏担当の子が休みだったので、一人で伴奏をしていましたが、当日は出席。二人で相談をして分担を決めましたが、ぶっつけ本番。全く練習をしないで臨みましたが、これもばっちりでした。
 子ども以上にこちらがどきどきしていましたが、子どもの力って素晴らしいです。