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学級便り
通算<85>号
2005年
2月15日
発行
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☆生まれた喜び
先日お願いしました「心のノート」の宿題。それを使って授業を進めてきました。
学校公開の時には、○○さんの文を使わせて頂きましたが、他の方のも、本当に子どもを思う気持ちが書かれていて、子をもつということはこういうことなのだろうと感動しました。
そこで、子どもたちはどう思ったのか、何人かの文をご紹介します。
- お母さんの体が悪くて早く生まれたけど、予定の7月20日に生まれたかったです。でも、5月24日に生まれて、お母さん、お父さんがよろこんでくれてよかったです。
- 冬の夕方、5時過ぎ、「私はそんなときに生まれたんだー」そう思いました。生まれて本当にうれしかったです。
- お母さんが書いてくれたのを読んで、生まれてきたときのことがすごくよくわかりました。3週間も早く生まれたのが大変だと思いました。みんながかわいがってくれてよかったです。それから、おばあちゃんの病気がなおったのがよかったです。
- 学校も楽しいし、ごはんもおいしいから生まれてきてよかったです。だから、これからも、命を大切にした方がいいと思います。名前も気に入っているので、いっぱい食べて、大きくそだっていきたいです。
- 身長がすごくちっちゃかったのがやだったです。でも、みんながよろこんでくれたのがよかったです。
- ぼくが生まれてくるのに、どれだけの時間がかかったかわかりません。でも、その間、お母さんが苦しかったのは聞いたことがあります。それなのに、ぼくは、おなかの中で音楽をきいておどっていたとはおもしろかったです。おじいちゃんにそっくりだったらしいけど、すごいよかったです。ぼくは、生まれてきて本当によかったです。
- わたしのお母さんが、長い時間いたくて苦しかったのはかわいそうだったけど、みんなが、私が生まれてよかったと思っていたから、生まれてきてよかったです。
子どもなりに生まれた喜びを感じてくれているのが、とても嬉しいです。中島君の言うとおり、これからもその命を大切にして、大きく育って欲しいというのが大人の願いですね。
次は、<家族の願い>について考えます。