第100(最終)号  1996,3,22(金) 東京のある小学校 2年1組


「のびのび」インターネットバージョン最終号


 昨日は、1日中お楽しみ会をやって、遊びまくりました。
 2年生最後の会ですから、当然、私は何もせず見守るだけです。子どもたちが、全部仕切ってやっていましたが、もうすっかり手慣れたもので、口を挟む必要もありませんでした。
 ほんとに、よくぞここまで、という思いでいっぱいです。

 そのあと、来年度の2年生に引き渡すべく、力を入れてお掃除をしました。
 自分たちで使った机や椅子、ロッカーは勿論、壁から床に至るまで、みんな、一生懸命に働いてくれました。
もういいよ、と言っても、あそこもここも、と、次々にきれいにする場所を見つけてくれました。

 すっかりきれいになった教室の最初の仕事は、卒業式に参加する保護者の方達の控え室。きっと喜ばれることでしょう。

 沢山の思い出を作った教室とも今日でお別れです。
 でも、感傷に浸るのはきっと私だけ。未来がたくさんある子どもたちの目は、先の方を見ていることだと思います。

 どんな先生?どんな友達?どんな生活?どんな勉強?

不安も有るでしょうけど、より大きな期待もあるでしょう。
この子達なら大丈夫。どんな先生や友達とも、きっとうまくやっていけます。

 大人はじっくりと子どもたちの胎動を待っていましょう。
 3,4年生でまたどれほどの成長を見せてくれるか、私も離れた所から楽しみに見せてもらいます。

あ り が と う
2 年 1 組
さ よ う な ら
2 年 1 組

(ここにクラス全員の写真がカラーで入っている!)

い つ も 元 気 で
仲 良 し だ っ た
子 供 た ち で す

男子 23名   女子 12名
合計  35名です

新しいクラスになっても、

 いつまでも仲のいい友達でいて欲しいと思います。
 困った時には、助け合える友達でいて欲しいと思います。

 最後になりましたが、保護者のみなさまにお礼申し上げます。

 先日の昼食会でも申し上げましたが、2年間、気持ちよく過ごさせていただきました。

 この間、○○君の骨折という大きな事故がありましたが、他にこれといったこともなく全員が無事に、元気に修了式を迎えられたのは、ひとえに皆様方のご協力のたまものです。

 本当にありがとうございました。


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