第99号  1996,3,15(金) 東京のある小学校 2年1組


「のびのび」インターネットバージョン


「オー、99号だ。」

という子供の声が聞こえるようです。
「何とか100号まで出したい」と話してから、「のびのび」が出ると、「おー○○号だ。」と歓声を上げてくれるのです。
 ですから、最近は、ぴったり100で終わるようなペース配分を考えて出すようになっています。
 今日出して、来週もう1枚でめでたく100号達成です。

ところが、よく見ている子がいて、
「先生、でも変だよ。ページの数字があっていないよ。」
 実は、それは、号数は1年生の時からの通算ですが、ページは2年生からのものなんです。ですから、2年生になってから、この号で97,98ページ目ということになるんです。(2年生は51号から始まりました。)

 こういうことに気がつくのも、子供の成長の証ですね。
 また、以前にもまして、漢字が良くわかるようになって、配るとじっと読むので、うっかりしたことは書けなくなりました。
 でも、それを逆手にとって、わざと読ませるようなことも書いていますがね。
 子供と、化かし合いをやってるようです。

先日の保護者会

 多数の方に出席していだたき、ありがとうございました。
 2年間、本当に気持ちよく仕事をさせていただきました。
 卒業式の呼びかけではありませんが、思い出はつきません、というところです。
 あと1週間、楽しく過ごしたいと思います。

その1週間

 19日までは勉強をしますが、21日は、1日中、お別れ会です。2年1組のお別れ会と○○君のお別れ会をします。

そのお別れ会で

「マジカルバナナ」と「おちたおちた」をやります。今、うちのクラスは、マジカル頭脳パワー!!が流行っています。算数の授業にも時折「皆さん思い浮かべて下さい」などが登場しましたが、今回は、この二つをやることになりました。
 今、○○君の持ってきてくれたCDを聞いて練習しています。

うわさ話

「今、人の悪口の噂が流れている。それも、電話連絡網を使って流された。」という噂を耳にしました。
 この時期にどうして?というのが始めの疑問。次に、何故連絡網を?という疑問。そして、3つ目の、何故わざわざ他人の悪口を?というのがどうしてもわからない。
 そしてこれはあくまでも噂として耳に入って来ているので、誰に確かめて良いのかわからない。(最も確かめる気にもなりませんが)
 でも、所詮、噂というのはそういう物。出所もわからなければ真実も藪の中。結局の所、噂という物は無責任なものだから、そんな物に惑わされず、自分で見えるところで、自分の目と耳で確認したことを信じるのが一番ということに落ち着く。

 それぞれの良識を信じて。


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