第37号  1997,02,13(木) 東京のある小学校 5年1組

「和の輪」インターネットバージョン


明日から作品展!

 子ども達の力作が並んでいます。
 絵は、3つの題材の中から一つ選びました。
 工作は、2つの題材の中から選びました。
 絵日記は、1点です。この絵日記は、1年生から全員が、今一番書きたいこと、興味のあること等、好きな題で自由に書き上げました。それぞれの学年に応じた出来映えをご覧になっていただきたいと思います。
 舞台には、一人一人の星が飾られています。これも全学年で作りました。名前がありませんので、個人というより、全体での美を鑑賞して下さい。

 他に、前にもお知らせしましたとおり、共同作品として列車と星があります。
 列車を作ってくれたのは、○○さん、○○さん、○○君、○○さん、○○君、○○君、○○さん、○○さんです。一人一人は、自分の顔をかくことで参加しています。
 クラスの星を作ってくれたのは、○○君、○○君、○○君、○○君です。
 この子達は、10日までに何とか作ってと言う願い通り、休み時間や放課後をうまく使って完成させてくれました。
 いつもどおり、私はすっかりまかせっきりで、他の仕事をしていました。

 なのにです。昨日になっても未だに作品ができていない子が何人もいるんです。こんなこと信じられない・・・
 今日飾り付けですから、それまでに仕上がらない子は、もう出せなくても仕方ないと思っています。(これはあきらめではなくて、むしろ厳しい仕置きです)



作品展が終わると、5年生は更に責任が重くなり、忙しくなります

 まず、縦割り班の責任が6年生からバトンタッチされます。
 その話し合いを土曜日に行います。リーダーを押しつけではなく、話し合いで決めさせます。勿論、全員の協力が前提となります。

 そして、手始めの仕事は、6年生を送る会です。  月曜日に、4年生と一緒に給食を食べながら、その計画を立てます。
 火曜日に、3年生以下の子達に分かるように説明して、各仕事の分担をします。
 1週間後に、それらをまとめて、6年生へのプレゼントを完成させます。
 これらのことを、すべて自分たちで実行します。今まで、6年生にどっぷりと依存してきていましたので、さて、どうなりますやら。6年生を批判していた子達が、どんな最上級生ぶりを見せてくれますか。

   その前段階、昨日代表委員会がありました。
 ○○さんの司会で始まったのですが、みんな、借りてきたネコのようにおとなしくてなかなか進まず、時間ばかり過ぎてしまいましたが、後半、やっと○○君が口火を切るような形で論議が始まりました。その後は、○○さんも意見を言って、どうにか決まっていきました。 二人は、私がいるということで他の子よりは気楽に発言できたようで、なかなか活発でした。
 こんなふうに、みんなが、全体を見ての言動ができるようになってくれるといいなと思っています。




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