第41号  1997,03,21(金) 東京のある小学校 5年1組

「和の輪」インターネットバージョン


家庭科の学習を終えて

◎家庭科の学習の中で、心に残ったのは、袋縫いとミシンと調理実習です。袋縫いでは何日も時間もかけて作って、完成したときが嬉しかった。ミシンでは、操作が難しかった。でも、慣れると楽しくなってきた。調理実習では卵料理の卵焼きと野菜料理のサラダがおいしかったです。おやつ作りでは、白玉の数が多すぎてしまいました。6年になっても頑張りたいです。

◎リュックを作るのと調理実習が一番思い出になった。リュックを作るときは、最初から間違えたりして苦労しました。でも、かなり時間はかかったけど、いいリュックが出来ました。ミシンでは、かなり手こずりました。でも、雑巾はすごーくうまくいきました。調理実習でのクレープは、本当においしかったです。バナナやミカンなども入れたけど、僕が苦労して作った生クリームも入れて、とてもおいしかったです。この1年の家庭科は、とても楽しかったし、いろいろなことが出来ました。

◎ぼくは、お菓子作りや野菜料理が楽しかったです。今では、作るのはふつうになってきました。たまには手伝いもしています。だんだんうまくなっていきたいです。あと、清潔な住まいもおもしろかったです。何があれば住めるかとか、自分の部屋に何がほしいかなどが楽しかったです。何がないと一人で住めないとかがよくわかりました。どれも楽しくできたので印象に残りました。



人の誕生の学習を終えて

◎赤ちゃんについてのことがいろいろわかった。それと、お母さん達がどんな思いで僕を産んだのかもわかった。おなかの中が、こんなにも工夫してあるなんて知らなかった。おなかの中で死ななくて良かったーと思う。お母さんに感謝。

◎赤ちゃんは、お母さんにとってはとても大切なものなんだなあと思いました。それに、お母さんは、子供を産むために死ぬ気で頑張っているんだなあと思いました。それに、子供も、産まれたいと必死で産まれてくるんだなあと思いました。

◎人間には不思議な作りがあるんだなあと思った。自分もこうやって産まれてきたんだと思うと、なんだかとっても不思議だ。赤ちゃんを守るためにいろいろな工夫があり、すごい。お母さんも、産むときすごい大変だったんだなあと思う。今回調べてみて、少しは人間の謎に近づけたように思う。けれど、やっぱり不思議でたまらない。

◎赤ちゃんがおなかの中で大きくなっていく時のお母さんの大変さがよくわかりました。産まれる赤ちゃんのお母さんを応援したいです。



 いろいろなことを学んで、1年間が終わりました。
 教科書に書いてあることだけでなく、本当にいろんな事を学び、一回りも二回りも大きくなってきました。
 この1年間は、長い人生の中のほんの短いひとときにすぎないけれども、これからの礎の一部分になっていることは確実です。そのかけらの中に、私や友達の名前も刻まれているといいのだけれど・・・

 年間50号を目指していたのですが、どうやらこれが最終号。
 1年間、本当にありがとうございました。子供達と楽しく過ごせたのも、みなさまのご協力おかげと感謝しています。

連絡

 4月4日(金) 8:50登校
 入学式の準備などの手伝いで、下級生よりも3日早い登校になります。




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