通算第53号　　1997,07,04(金）東京のある小学校　６年１組

「和の輪」 Ⅱ インターネットバージョン

暑さに負けない
　・・・と、かけ声だけは勇ましいのですが、３０度を超す暑さともなればもう我慢の限界かな、と弱気にもなってしまいます。
　それでも、やることはやらなくちゃ、と、ここのところ連日のようにテストをしています。
　子ども達はフーフー言いながらも頑張っていますが、やっぱり大変みたいです。
　そのテスト、やっぱり学校で時間をかけてやっていたり、繰り返しやっていたりするところは点がいいです。当たり前と言えば当たり前なのですが、そういうゆとりがもっとほしいなというのが実感です。
　決して授業中遊んでいたわけではないのですが、教科書の予定からは遅れぎみで、ここで私の方がフーフー言っています。
　あと２週間ちょっと。その遅れを少しでも取り返そうと、最後の最後まで詰め込みの授業が続きます。
　そう、授業参観のあとの４時間目にも残り勉強です。
　ドリルが終わっていない子と、エプロンがまだ仕上がっていない子が対象です。
　しばらくは外も暑い日が続きそうですが、教室の中は更に熱くなります。

さて、土曜日の授業参観
　専科の授業もみたいという要望に応える形で、毎年６年生が専科の授業を公開しています。うちのクラスは図工です。ですから、２時間目は図工室の参観になります。
　図工室は、１階の一番西側にあります。
　３時間目はコンピュータ室です。今度は、４階の一番東側の教室です。
　その途中に、６－１の教室にお立ち寄り下さい。
　学校長の挨拶がありますので、それは、教室のテレビでご覧下さい。
　さて、コンピュータ室では、当然ですがコンピュータを使います。
　前半は、理科の星の学習です。いくつかのデータの中から、自分の役に立つ、興味のあるデータを引き出して活用するという学習です。
　学校の機械はもう古くて、たぶんご自分で使っておられる方は何て遅いのだろうと思われるかもしれません。何しろフロッピーを使って、いちいちデータを呼び込む形で動いていますから。また、肝心な情報もあまり豊富ではありません。
　でも、情報を活用するということを学ぶことはできます。その辺の基礎的なことが学べれば良いと考えています。
　後半は、普段子ども達が自由に行っている活動の紹介です。好きなソフトを好きなように活用しています。
　最後にそれぞれの紹介をして終わりです。
　ですから、普段の教室のように、遠巻きに見ているだけではよくわからないかもしれません。ちょっと狭いですが、遠慮せず子どもの中に入って下さい。
　もちろん、一緒に動かしてくださって構いません。
　暑い日ですが、この部屋は窓を開けるわけにはいきませんので、クーラー付きです。子ども達の喜ぶ顔が浮かんできます。
　　　　　　　　　　ちょっとのサービスです。

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