通算第57号　　1997,09,29(月）東京のある小学校　６年１組

「和の輪」 Ⅱ インターネットバージョン

国語の「附子」の発表会
　こちらが思ったよりも素晴らしいものでした。みんな堂々と役になりきって演じていました。その感想作文を宿題にしましたので、その中から２つほど紹介します。
　附子を劇でやると聞いて「えっ、絶対できない」と思っていました。この劇は昔の言葉やオーバーに感情を込めて演技するというのが、私にとっては何より大変なことだと思いました。
　うちの班では、なるべく教科書を見ないでやろうということになり、みんな一生懸命覚えてゆっくり・ハッキリという練習から始めました。初めは読むだけの発表だったので、何とかできました。次からが本番だと思いました。
　いよいよ、泣くところ、笑うところ、そして、無い物をあると考えて物の落ちる音を出したり持ったりして演技するところになりました。私達は、相手が見て何をしているのかなどがわかるように、オーバーに大きく動きました。私がとても苦労したところは、太郎と次郎が２人で話しているところ，仲良さそうに見せるところ、２人の息をぴったり合わせることです。主人役の黒岩君と松山さんは主人らしく堂々とというのが目標でした。
　最後の練習の頃になると、みんなうまくなってオーバーにすることが当たり前になってきて、もういつ本番がきてもいいくらいでした。でも、本番の前の日に○○さんが転校してしまったので、△△さんが太郎をすることになりました。１日だったけれど△△さんは一生懸命覚えてきてくれて、うちの班はうまくいきました。
　みんなちゃんとできたし、目標も果たせたと思います。
　どの班もとてもうまくて、教科書をあまり見ずにやっていたのがすごいと思いました。その中で、特におもしろいと思ったのが３班です。
　前半のときの斉藤さんは、せりふの言い方に工夫していたし、□□君はいい動きをいっぱい入れていて、◎◎君はせりふをすらすら言えていいと思いました。
　後半も動きもすごくあって、中には踊りもありました。泣いていたと思ったら急に立ち上がって踊りながら歌うところが楽しかったです。
　他の班も大きな声でせりふを言ったのでとてもうまく見えました。

連合運動会の出場種目が決まりました
　全員が本人の希望通りとはいきませんでしたが、練習を頑張っています。人数制限など無く、全員が希望する種目に出られるような方法だといいと思うのですが、時間や場所その他諸々の理由でなかなか実現しません。
　本番は１０月２日。４時間目に給食を食べて、３０分ほど歩いて会場まで行きます。保護者会でお話ししたとおり、おうちの方の見学はできません。当日は、水筒と汗拭きタオルが必要です。それに、この不安定な気候の中ですから、その日の状況によっては雨具やセーターなどが必要になります。
　帰りは４時をまわる頃になります。もし、この日できない場合には、翌日の３日になります。
　なお、体操着に名前のない場合は持ち帰らせますので、必ずつけてください。また、オレンジのはちまきを持たせています。お手数ですが、これは終了後洗って返してください。

　体調不良を訴える子が多いです。
　こんな天候のせいでしょうか、水から陸の体操に変わって力を出しているせいでしょうか、風邪気味の子が多くなっています。さわやかな１０月にでもなればすっきりすのかもしれませんが、体調維持にこころがけましょう。

　このルーズさ、何とかならないでしょうか。
　忘れ物の多さ、時間のいい加減さ、自律のなさ、人としての基本的なことがポロリポロリ抜け落ちてきているこの頃です。

戻る　

このページに関するご質問ご感想等はここまでどうぞ

通算第57号 1997,09,29(月） 東京のある小学校 ６年１組

「和の輪」 Ⅱ インターネットバージョン

国語の「附子」の発表会

連合運動会の出場種目が決まりました

戻る

通算第57号　　1997,09,29(月）東京のある小学校　６年１組

戻る　