通算第69号　　1997,01,30(金）東京のある小学校　６年１組

「和の輪」 Ⅱ インターネットバージョン

今、とても風邪が流行っています
　２年生に引き続いて、５年、３年、４年そしてとうとう６年生へと学級閉鎖がやってきました。

　これは本校だけのことではなく、周辺の学校は勿論全国的な状況のようです。
　うちのクラスは、というと、連日５～６人の欠席者がいます。入れ替わりの欠席なので、そろそろ学級閉鎖も考えようかといっていましたら、昨日は欠席者が減りましたので、昨日の段階では閉鎖は無しです。
　一部がっかりした子がいましたが、まだ油断は出来ません。登校してきている子はみなとても元気で、こちらとしては体育は止めたいのですが、そういう状態ではないので寒い中走り回っています。
　この元気、休んでいる子たちにも分けてあげたいです。
　でも、風邪を引いてしまったら仕方ありません。無理をせず休ませてください。ことに、インフルエンザと診断された場合には、一応学校伝染病に指定されて、登校には医師の診断書が必要になりますので、必ずこちらへ連絡の上休ませてください。（診断書の用紙は学校で用意しています。扱いは出席停止で欠席にはなりません。）
　いずれにしても、うがい、手洗いの励行と換気に心がけて、気をつけたいです。

どうしよう・・・
　欠席者が多くて、学習はどうしよう。展覧会の作品はどうしよう。お別れ会の劇はどうしよう。と、どうしようと思うことがいっぱいです。
　でも、時間に限りがありますので、非情にもどんどん普段のように進んでいます。ですから、久しぶりに登校すると、学習の進度にも、劇の進み具合にもとまどうかもしれません。
　それは、できるだけ周りでカバーするようにします。
　その中で一番困ることは、お別れ会の劇の相談でしょう。話の流れだけは早く決めておきたいし、配役も決めたいし、かといって全員そろうのを待っているといつになるか分からないし・・・
　そんなジレンマの中で、とにかくいる人だけで相談しようということで進んでいます。　休んでいる人ごめんなさい。細かい情報が知りたいときには、連絡帳に書くかまたは友達に聞いて、希望があったら伝えてください。
　それから、いよいよ月曜日から家庭科でのプレゼント作りが始まります。何とかお別れ会の時までには仕上げたいと思っています。これも時間が限られていますので、場合によっては、家でやる子が出てくるかも知れません。そのときはよろしくお願いします。

考えたくないけれど、もし、学級閉鎖などと言うことになったら・・・どうしよう
　具合の悪い子は当然休ませてください。（寝せてください。）
　休養と食事が一番の薬だそうですから。勿論医者にも行きましょう。
　元気な子は、・・・これが問題です。外で遊んだり友達と会ったりもできませんから、きっと体を持て余して困ることでしょう。一日テレビゲームというわけにもいかないでしょう。（絶対ダメ。）
　そんな子にはドリルを進めさせてください。終わったという子にはもう一度させてください。
　算数は、今単位換算に入っています。かなり難しいですから、徹底的にやるのも良いでしょう。
　国語の音読や漢字の練習、理科の星の観察、やることがいっぱいありますね。
　でも、そんなことにならないよう、祈りたい気分です。

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どうしよう・・・

考えたくないけれど、もし、学級閉鎖などと言うことになったら ・・・どうしよう

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