通算第70号　　1997,02,10(火）東京のある小学校　６年１組

「和の輪」 Ⅱ インターネットバージョン

学級閉鎖が終わって・・・
　学級閉鎖のあと、やっと風邪の方も下火になったようで、欠席者の数が少なくなってきました。と言ってもまだゼロとは言えず、本当に全員そろう難しさを感じています。
　おかげで、卒業アルバム用の全員写真を未だにとることが出来ず、当初予定していた卒業式迄にできあがるかどうか心配な状態です。
　当たり前のように考えていた「健康」ということ、やはり一番の宝ということになるのでしょう。
　健康と言えば、身体もさることながら、最近は「心の健康」ということも考えなければいけないですね。どうしてこんないろいろな事件が起きるのかと、心が痛みます。
　学校の教育に問題があるとか、いや家庭にあるとか、責任の所在のみを追求するようなことが行われていますけれど、その対策となるとみんな？？のようです。
　家庭は勿論、学校も皆一生懸命子どものことを考えているはずなのに、どうもこう子どもと歯車がかみ合わないのは何故なのでしょう。
　しかも、このことは、他人ごとと無関心ではいられないことです。
　我が子だけ別の所に置いておくわけにはいかないのです。間違いなく、子ども達は「いま」生きているのですから。

作品も勢揃い！
　欠席が続いて作品を仕上げることが出来なかった子は、休み時間などを使ったりして忙しい仕上げになりましたが、皆頑張って創り上げました。
　クラス作品の「雪の結晶」や「絵手紙」は、担当になった子たちがみんなの作品をまとめるなどして仕上げました。
　「雪だるま」は、その名を棄てて、だるまにこだわらない自由な立体作品にと言うことで、黒いものに仕上げました。どんなものかはご覧になってください。
　個人作品の「椅子」と「楯」はそれぞれの工夫で良いものになっています。

文集用の作文
　文集用の作文ができましたら２０日くらいまでにお願いします。
　何を書いていいのかわからない、と頭を抱えておられる方もいるでしょう。そんな難しく考えないで気軽に書いて下さい。例えば、この子が誕生したときのこと、この子の名前の由来、この子への親の期待、等子供の誕生秘話。
　また、今、子どもへ言っておきたいこと。他にも、最近の社会情勢から親として考えることや、オリンピックを見てそこから感じたこと等でも良いと思います。
　書くのが苦手という方は、保護者会のとき話しましたように「絵」「カット」でも構いません。作品展で子ども達が書いた「絵手紙」の様なものなど如何でしょう。（ただし、白黒印刷になります。）
　よろしくお願いいたします。

　同じく保護者会でお願いしました卒業証書用の用紙、未だの方今週中ということですので早めにお願いします。

　来週から持久走大会に備えての練習週間に入ります。
　休み時間に１０分間走りますが、体調の悪い子には無理をさせられませんので、申し出て下さい。
　その他の子は、全員走りますぞ！

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