10月11日(土) くもりのち雨
浅草(1000)−きぬ111→(1158)鬼怒川温泉
今回はゆったりしようということで3日間の温泉旅行ということにした。本当は3日間ともホテルでのんびりしようと思ったのだが、なかなかそうはいかないのが我が家の旅行だ。
初日は、鬼怒川周辺の観光を考えていたのだが、あまりお天気もよくないようなので、まずは歩いてホテルへ直行。荷物を預けてから近くの鬼怒川ロープウェイで猿山へ向かった。
この町は観光客を大事にしているようで、所々に休憩所やトイレが完備されていた。それもただあるというのではなく、いつでも気持ちよく使えるように手入れが行き届いている。我々もそのお世話になった。
ロープウェイ頂上は温泉街が一望できるところにある展望台で、猿と鹿を飼って、ちょっとした観光地にしている。たいしたこと無いかと思ったが、他に行くところもないので、まあ時間つぶしにはなる。そう考える人が多いのか、結構繁盛して、ロープウェイも折り返し運転状態だった。
まだ時間があるので、あまり気が進まなかったが猿園へ行って猿を見ることにした。猿は二重の網に囲まれていた。その網の隙間から人間が餌をあげている。客が100円を出して餌を買ってあげるのだが、見ていると結構面白い。
そろそろチェックインの時間(15時)になったので下へ下りて、温泉神社などへ御参りをしてからホテルへ向かう。今回は40種類のバイキング料理というのも売り物の一つなので、それも楽しみだ。
部屋は和室。洋室がよかったがこればかりは仕方がない。753号室。結構広い部屋だった。窓際のサッシには、あけると猿が入ってくるのできちんとクレセントを締めておくようにという注意書きがしてあった。
さて、夕食だが、今までもバイキングとは言ってもあんまり期待できないことが多かったので、そのつもりで行ったのだが、なかなかであった。中でも、フカヒレはこんなに出してもいいの?というくらいあったので、2人ともおかわりをして山盛り食べた。他にもしゃぶしゃぶ、ステーキ、飲茶などがあり、全種類は食べきれなかった。満足して部屋へ戻った。が、ついうっかり。明日も同じホテルだったのだ。ということは食事も同じ?