京都・奈良の和風旅館にご宿泊 錦に染まる名所巡り3日間

  11月21日(日)〜11月23日(火)

11月21日(日)     

【予定】東京(7:00〜9:00)発→新横浜→名古屋→●室生寺(紅葉でも有名なお寺)→●多武峰・談山神社(重要文化財の十三重塔で有名な紅葉の名所)→夕:奈良市内(泊) 
※旅館は奈良公園に隣接、和室大浴場付。 
※夕食後、興福寺五重塔のライトアップなどもお楽しみいただけます(徒歩約5〜10分)。興福寺境内も開いております。

【実際】朝:自宅(5:00)→東京(7:10)発−ひかり261号14号車19DE−→新横浜→(9:04)名古屋(9:30)−約130q→(1030)伊勢ドライブイン(1050)→(11:55)室生寺(紅葉でも有名なお寺)(13:00)−約30q(昼食弁当)→(14:50)多武峰・談山神社(重要文化財の十三重塔で有名な紅葉の名所)(16:00)−約30q→(17:40)夕:奈良市内(泊)
※旅館大文字 奈良公園 和室大浴場付。 
※夕食後、興福寺五重塔のライトアップ

<出発>
 この1週間、テレビで何度も京都の紅葉を取り上げているのを見て、この日の旅立ちには期待感であふれていた。従って、朝早いのも何の苦にもならなかった。 
 集合場所の東京駅。久しぶりの新幹線だ。座席は14号車のDE、2人席だ。
 ウトウトしているとすぐに名古屋駅に着いた。が、迷子になった夫婦がいて、しばらく無駄な時間をやむなくされた。(写真は名古屋駅のもの。愛知万博一色という感じだった。)

<室生寺> 1155〜1300
 名古屋から1時間走って、伊勢ドライブインという所で休憩をした(1030〜1050)。そこで昼食の弁当をもらったので、すぐに食べることにした。なかなかいい内容の弁当だった。
 室生寺は、朝早いせいかまだ駐車場にも余裕があって、バスもスムーズに入ることができた。
 見慣れた赤い太鼓橋の辺りに来ると、きれいな紅葉が見え始めた。が、門をくぐって中に入ってみると、金堂の辺りが少し赤みがかってはいる程度だったので、少しガッカリした。でも、ここは五重塔などもあって他にも見る物があるので、そちらも楽しむことにした。
 まだ時間があったので、奥の院まで行くことにした。そこはまだ行ったことがない。五重塔から山道を50段下がってそれから400段もまた上って行く。古びた石段は狭くてガタガタなので手すりをつかみながらゆっくりと上っていったが、勿論息切れがひどいせいもある。
 奥の院は思ったより大きくてゆったりとしていた。崖っぷちに立っているので下がよく見える。が、長居するほどのこともないので、すぐにまた急な石段を下りていった。
 やはり入り口の門の所の紅葉が最高にきれいなので、そこで時間をつぶすことにした。ところが、集合前にと思って行ったトイレの所が素晴らしかった。

<談山神社> 1450〜1600
 またしばらく走って次の談山神社へ向かう。既に車は渋滞していて、駐車場の前でバスを下りて歩くことにした。
 始めに団体写真を撮った。時間が少ないのにと思ったが、団体なのだから仕方ない。
 藤原鎌足の神像が特別公開中ということだったが、まずは十三重塔を見に行く。
 この周りはきれいに紅葉している。塔自体も趣があってここは好きな風景だ。しばらく写真を撮ってから、本殿の方へ上がっていく。ここは周りにつるし灯籠があって、これもなかなかいい。中にはいろいろな資料が展示されているのだが、今回は紅葉を見に来ているので、すぐにまた外へ行って、一回りしてから十三重塔の所へ行った。まだ少し時間があったので、藤原鎌足の神像を見に行く。中大兄皇子と蘇我氏打倒を練った所というのがここだそうで、その中心人物というわけだ。写真を撮らせてもらった。
 途中、大神神社を横に見て今日の宿泊地京都へと向かう。

<旅館大文字> 1740
 奈良公園を通って、本当に興福寺が目の前にあるのがこの旅館。和風旅館だ。

<興福寺五重塔>
 夕食をすませてから、ライトアップされた興福寺の五重塔を見に出かけた。周り全てではなく一部だったが、闇の中に浮かぶ塔というのも素敵なものだ。