京都・奈良の和風旅館にご宿泊 錦に染まる名所巡り3日間
11月21日(日)〜11月23日(火)
11月22日(月)
【予定】朝:奈良市内→◎奈良公園散策(東大寺大仏殿等紅葉の奈良公園を、朝のすいている時間にゆったり散策できます)→●宇治・平等院(世界遺産 藤原氏が極楽浄土を願って建立・昼食:宇治茶を使った茶の葉御膳)→●醍醐寺(三宝院、桜だけではなく紅葉も見事です)→●東福寺(通天橋からの紅葉は見事)→夕:京都市内(泊)
※夕食は京都らしい京会席をご用意いたしました。
【OP】夕食後ライトアップされた紅葉の名所夜間特別拝観 *10/24〜11/15出発は高台寺夜間特別拝観 11/18〜12/11出発は清水寺夜間特別拝観 おひとり2,000円・15名様催行
【実際】朝:(0530)散歩(0720)奈良市内(8:30)→(0850)◎奈良公園散策(東大寺大仏殿等紅葉の奈良公園散策)(1050)→(1200)宇治・平等院(世界遺産 藤原氏が極楽浄土を願って建立・昼食:宇治茶を使った茶の葉御膳)(1330)→(1355)醍醐寺(三宝院)(1445)→(1505)東福寺(1645)→(1730)随心院(2030)夕:京都市内(泊)
※成山荘
<散歩> 0530〜0720
前夜、「朝靄の中の奈良公園はいいですよ。とくに飛火野の辺りは幻想的でね。」と宿の主人に言われていたので、朝早く起きて外へ出た。早すぎて真っ暗だったが、そのうち日も上がるだろうと東大寺の方へ歩いていった。
鹿もボチボチと起き始めているらしく、何頭か動き始めていた。
東大寺に着くと、鹿の数も増えてきた。人はほとんどいないので、鹿がシルエットのように浮かび上がっていた。ただ、靄はかかっていなかったので幻想的な感じはなかったが・・・。日が昇ってくれば、大仏殿の鴟尾が金色に輝くとそれを期待して待っていたが、残念ながら曇り空のようでそれは叶わないうちに朝食の時間になってしまったので宿に戻った。
<奈良公園散策> 0850〜1050
バスで東大寺の駐車場へ行き、そこから春日大社まで散策となる。説明の人が付いた。
東大寺の大仏殿は希望者だけの見学となっていたが、ほとんどの人はそちらへ行った。我々は大仏殿前の池の周辺の紅葉が見事だったので、それらを撮影して時間を過ごした。
その後二月堂、三月堂、四月堂の前に行って少し説明を聞いて若草山の方へ向かった。二月堂は上に上がるのかと思ったら、素通りだったのでちょっとガッカリ。紅葉的にはたいしたことはない。
若草山の前の店で休憩。お土産タイムといったところ。ここでキーホルダーと大仏の付いた耳かきを買った。
それから少し歩いて春日大社へ行った。ここも紅葉というより境内の雰囲気を楽しむ所。丁度七五三の親子がいて、日本の風習もいい物だなと思った。
<平等院> 1200〜1330
次は今回大きな期待を持っていた平等院。何故かというと、来年の干支の鳥にちなんで鳳凰を年賀状の材料にしたいと思っていたからだ。できあがりの作品はこれでーす!
すぐにはそこへ行かずまずは昼食。茶の葉御膳と言うものだが、二段重ねのお重のようになっている弁当だ。
早めに終えて、すぐに平等院へ行く。内部が修理中ということで阿弥陀仏は見られなかった。
が、その代わり見学する人の全く入っていない平等院を写すことができた。今日は平日のせいか人が少なくて、ゆっくり見ることができ、静かな雰囲気を味わえた。紅葉はったった1カ所、トイレの前のモミジがきれいだった。
まだ時間があったので、新しくできていた鳳翔館を見ることにした。要するに宝物館だ。その中で飛翔天52体というのが素晴らしかった。思いがけぬ宝に会った感じだ。お土産にその写真を買った。
<醍醐寺> 1355〜1445
次は醍醐寺三宝院。ここは格式が高いのか一切写真撮影禁止。前に行った時など監視のおばさんがずっと付いてきて嫌な感じを受けたのだが、今回はそういうことはなかったが、やはり監視のおばさんは多かった。庭は本当に素晴らしい。紅葉も見事だ。返す返すも写真のないのが残念。仕方ないので早めにそこを出て、五重塔の方へ向かう。その道々も紅葉がきれいだった。(写真は仕方ないから外から撮ったもの。)
五重塔は、というと、確か以前はただで行けたと思ったのだが、今回はしっかりと門の所に料金所があったので、そこから引き返した。
<東福寺> 1505〜1645
多分今日の中ではここが最高の紅葉のはず。さすがに人でいっぱいだ。もう慣れた所なので、人混みをかき分けながらベストポジションを目指す。
もう少し遅いかなという感じだが、一面紅葉だ。ただ、今年の紅葉は例年ほどきれいでないらしく、紅葉する前に枯れて落ちてしまったのが多いという。それでも通天橋からの景色、逆に通天橋を視野に入れる景色は見応えがある。
<成山荘>
今日も和風旅館。京都市役所の近くだ。
<随心院> 1820〜1950
夕食後、多くの人は清水寺のライトアップへいったが、我々は随心院へ行く。
地下鉄に乗って小野という駅まで行き、そこから7分ほど歩くと着く。
誰も人がいなくて、本当に来る価値があったのかと少し不安になりながら中に入ると、いやあ、なかなかのものだった。ライトアップされた紅葉を目の前に少し休憩していると、次々に人が来た。2人だけではこの電気代にもならないと心配してあげることはなかったのだ。