京都・奈良の和風旅館にご宿泊 錦に染まる名所巡り3日間
11月21日(日)〜11月23日(火)
11月23日(火)
【予定】朝:京都市内→◎たっぷり嵐山散策(嵯峨野めぐりをお楽しみ下さい。紅葉に染まる天龍寺、常寂光寺、二尊院など・約4時間)→◎南禅寺など哲学の道たっぷり散策(紅葉の永観堂など風情と景色をご堪能・約3時間)→京都→新横浜→東京(20:00〜22:15)着
【OP】昼食 京都嵯峨料理「良弥」にて嵯峨野セット(湯どうふ付)/おひとり2,100円
【実際】朝:京都市内(8:00)→(8:30)◎たっぷり嵐山散策(嵯峨野めぐり。約4時間)(12:30)→(13:05)南禅寺、永観堂など約3時間)(16:10)→(1645)西利(1715)(17:30)京都(19:37)−ひかり286号15号車1C2C→(22:10)東京
<嵯峨野めぐり> 0830〜1230
すいた道路を嵯峨野へ向かう。バスを下りてすぐに自転車を借りて観光に出る。
★寶巌院
まず始めに寶巌院へ行く。ガイドさん一番のお勧めの所だ。だが、地図に載っていないので交通整理のおじさんに聞いたりしてたどり着いた。
丁度開門時間だったので、人は少なかった。それでもどんどん増えてくるのだから、穴場とはいえ、知る人ぞ知る紅葉の名所なのだろう。
その通り、まさに真っ赤な京都の紅葉そのものの庭だった。これなら人に勧めたくなるのもわかる。
★化野念仏寺
そこから自転車を飛ばして一番奥の念仏寺に行く。通りから入り口まで紅葉の道ができていて
それだけで来てよかったと思わされた。たくさんの地蔵の上に真っ赤な紅葉の木があった。
★祇王寺
ここは毎回期待を裏切らない素晴らしい雰囲気を持った寺だ。ところが今回はダメだった。紅葉する前にほとんどの葉が落ちてしまったのではないかと思われ、いつものように紅葉の絨毯が見られなかった。
★清涼寺
ここでちょっと一息。豆腐のアイスクリームなるものを味わった。ほのかに豆腐の味がする。
★宝篋院
ここは前回来たときに素晴らしかったので、またやってきた。が、入り口で三脚を持ち込むなと嫌な顔でいわれて、少しむっとしたが大人しくそれに従って、三脚を置けといわれた所に行くとそこは全くの物置小屋。人の物を預かるという所ではない。
そんな気持ちで入っていったせいか、やはり今年の気候のせいか、紅葉はそれほどでもなかった。庭もあまり手入れが行き届いていないのでは?と思わせた。
★二尊院
ここは参道からもう見事な紅葉で、同じような地域でどうしてこうも差が出てしまっているのだろうと不思議だった。本数の違いなのだろうか。
門の中もやはり同様にきれいだった。お墓の方へ行ってみると真っ赤な木が見えたのでそちらへ行ってみると、これは素晴らしかった。これぞ京都の紅葉の木。しかも空は真っ青なので絵のような、と言う表現がぴったりだ。しばらくそこで時間を過ごしてやっと境内に行き、それからそこを出た。
★常寂光院
ここも紅葉の名所。期待を裏切らない所だ。それだけに人が多くてゆっくりと雰囲気に浸るということができない。さっさと歩いてさっさと下りてしまった。
★天竜寺
最後は時間調整の意味もあって、集合場所に近いこの寺の観光。
ここは紅葉が無くても庭自体も見応えのある所なのだが、紅葉していればなおさらのことだ。やはり期待しただけことはある。池に紅葉が映る様など最高だ。
そのうち集合時刻になった。やっぱり昼食をとる時間はなかった。
<東山> 1305〜1610
道路は大渋滞なので、南禅寺の近くでバスを降りて南禅寺へ着く。ここからまた自由散策となるので、哲学の道を法然院まで急いだ。
★法然院
ここもガイドさんお勧めなので、かなりいいだろうと期待したのだ、ここはダメ。紅葉を期待しなければ静寂な落ち着いた寺だと思うが、今回は紅葉を見たかった。だたわずかながら入り口の所が撮影ポイント。
★永観堂
結局ここまで戻ってきた。ここが素晴らしいのはわかっていたが、人もすごい。自分のペースで歩けないほどの人が集まっている。それでも、やはりここを見たいということもあって、中に入った。ただ、寺の中に入るのは諦めた。まるで牛歩のような行列の中に入り込んでしまうと、いつ出られるかわからないからだ。周りだけでも十分に楽しめる。
★南禅寺
始めに山門へ上った。行列ができていたが、上は結構のんびりと休むことができた。ここから寺の方を見ると紅葉の中に寺の屋根が浮かび上がってなかなかいい光景だ。
そこを下りてから南禅寺の庭園を見に行った。ここの枯山水の庭はいい。その中に1本だけある木が見事に紅葉していた。それからグルリと一回りして十分に楽しんだ。
★水路閣辺り
少し時間があったので、水路閣辺りを散歩した。ここもなかなかいい所だ。ここに南禅院という素晴らしい庭園のある寺があるのだが、さすがにそこに入るだけの時間はなかったので、塀の外からちょっとだけのぞき見た。ここは見る価値がありそうだった。
<帰る>
西利という漬物屋に立ち寄った。試食の域を超えて、漬物食べ放題だ。しばし楽しんでから、駅へ向かう。いつもの地下街で夕食をとることにした。巨大ビールの付いたセット料理。
お土産も買った。