欅平・称名滝・白川郷

温泉2連泊のアルペン・トロッコ/欅平・称名滝・白川郷の大自然紀行

2005年9月17日(土)〜19日(月) クラブツーリズムNo.36803 47,800×2


1.9月17日(土)

 新宿(0745)=<中央道 石川SA(0920〜0940)>=豊科IC−安曇野スイス村(1210〜1230)ー(1315)扇沢【トロリーバス 1330(16分)】ー黒部ダム【徒歩15分】ー黒部湖 【ケーブルカー 1420(5分)】ー黒部平【ロープウェイ 1505(7分)】ー大観峰【トロリーバス 1545(10分)】ー室堂(散策20分) 【高原バス 1620(60分)】ー美女平【ケーブルカー 1730(7分)】(1745)バス(1845)立山富山温泉

宿泊: アパホテル富山駅前(泊)

1.1 出発

 3連休の初日のバス、何でこんなことになったんだろうと思いながら新宿へ行く。もうバス旅行はやめようと、何度話したことか。今更仕方ない。いつものように納豆定食を食べて出かけた。
 今回は総勢24人というツアーなので、バスはゆったりしていて、それが何よりだった。しかし、新宿で乗り込むとそれが災いしてか、我々の席には既にほかの人が座っていた。仕方なく後ろへ行くと、今度は幸いなことに、その席は前に比べて余裕のある作りになっていたので、足を伸ばしたりして渋滞の中、眠ったりしながらゆっくり過ごすことができた。
 それにしても石川SAまで1時間半とはかかりすぎだ。アルペンルートの入り口の扇沢に着いたのは、予定よりもだいぶ遅れた。

1.2 立山黒部アルペンルート  1315〜1740

○扇沢から 1330〜
 始めにトロリーバスに乗る。勿論しっかりと座る。が、すぐにトンネルに入ってしまうので、景色を楽しむことはできないが、トンネルの様子がよく見えて、それなりに楽しめた。
○黒部ダム(20分) 1345〜
 階段を少し下っていくとダムに出る。展望台へ行くには階段を上っていかなければならないのだが、そんな時間もないので、我々はいつものように堰堤を歩いていった。この日は、観光放流というのをやっていて、水が勢いよく流れ落ちていた。当然のようにそこには虹が見られたのだが、何と2段虹だ。写真を撮りまくって次の乗り物へと急ぐ。時間が短いので、年寄りにはきついだろうと思っていたら、案の定、おばあちゃんの集団が遅れてきた。待っている間、面白い駅員さんの説明を聞いた。
 次はケーブルカー。といってもこれも真っ暗な中。次のロープウェイを待つ間、記念撮影をした。ここは前回は一面真っ白な雪に覆われていたので、それ以外は何も見えなかったが、今回は少し色づき始めた木々を見ることができた。また、うっすらと回りの山々も見られた。ただ、残念なことに、五竜が見えなかった。ロープウェイに乗って更に回りの景色を楽しむことができた。
 大観峰から、また地下トンネル。よくぞこんな風に交通機関を作ったものだと感心する。


○室堂(20分) 1555〜
 立山直下の標識をみながら、地下トンエルを通り、ようやく室堂に着いた。この日一番の見どころ。出発前からここの散策を楽しみにしてきたのだが、時間が遅れているというので、散策時間はたったの20分。が、生憎、雲が厚く立ちこめるようになって、雄山も見えないので、すぐにあきらめがついた。それでもとりあえず、みくりが池までは行くことにした。
 急いでバス停に戻ったのだが、一番最後だった。
 そこから高原バスに乗る。補助席まで一杯だった乗客が、弥陀ヶ原でたくさん降りたので、我々は要領よく一番前の席に移動した。やはり目の前に広がる景色を楽しみながら行くには、この席が一番いい。途中、明日近くまで行く「称名の滝」を遠目に見て、やがて最終地点の美女平に着いた。長いアルペンルートだった。
 そこで待っていた我々のバスに乗り込んで今夜の宿へと向かう。



1.3 夕食
 予め調べておいた駅前の店を予約しておいた。が、言ってみると予約などする必要のない程度の店だった。朝魚市場から仕入れた魚を出す、というのが売り物の店だったが、何と言うことのないつまらない店で、ガッカリした。早々にそこを引き上げて、もう一つ候補に挙がっていた店へ行ってみた。と、そこはもう満員で入ることができなかった。どうやら店選びを間違ってしまった。仕方ないので、近くの同じように富山湾の魚を出すという大衆的な飲み屋へ入った。始めに入った店よりもこちらの方がよっぽど美味しい物を格安で出していた。うーん、返す返すも残念。

★ホテル
アパホテル富山駅前 〒930-0001 富山県富山市明輪町88-2
    駅前広場より東へ600m/ガード横    客室/全347室

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