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2006年12月16日(土)
区役所(7:30)=新宿(8:00)=<中央道>=漬物店(買い物20分)=勝沼 ハーブ庭園(季節の花鑑賞50分)=塩山 ころ柿の里【昼食/見物90分】=昇仙峡(散策50分)=宝石店(買い物20分)=笛吹川フルーツ公園(夜景見物40分)=大月(夕軽食/買い物30分)=新宿(20:30予定)=区役所(21:00予定)

1−1 出発

 今回は、久しぶりの日帰り。それは地元発が大きな理由。それに加えて、何と土産がすごい。それに引かれての申し込みとなった。
 電車で集合場所の区役所へ行くが、まだバスは来ていなかったので、とりあえず、マックへ行ってコーヒーを購入した。戻ってみると入れ違いのように来ていたらしく、すぐに乗り込んだ。先の乗車場所では1人、ここでは我々2人のみの乗車で、大半はやはり新宿からのようだ。
 道路はガラガラ。中央道も滞ることなくスムーズに進んだ。車内で早速<青唐みそ椎茸>・<柿菓子>と<栗パイ>が配られた。

2.漬物店 9:28〜9:50

 始めに行った所は漬物店。一番の客だということで店長自ら案内、というより宣伝を始めた。口調が滑らかで、つい買い気を誘われる。在日韓国人という店長ということからもキムチが一番の売り物。全ての食品が試食できるが、当然、我々はそれのみ。他の人はたくさん買い込んでいたようだ。
ここでのお土産は、<すりごま>と<唐辛子>。

3.ハーブ庭園 10:00〜10:50

   バスを降りると数人の解説員が待ちかまえていた。二つのグループに分かれて案内されることになった。
 今の時期、あまりハーブは咲いていないということで少しガッカリしながらの散策となったが、この解説員の話し方が楽しくて、十分に楽しめた。
 始めに温室でシクラメンやポインセチアなどの説明を受けた。新種は当然始めてみたのだが、花の世界も日進月歩。どんどん種類が増えている。ただ、人の手が加わったのがよいのか、自然なままの方がよいのかと問われると、「やはり野に置け・・・」のほうかな。
 最後にお店へ連れて行かれて、そこでの商品の説明がこれまた面白い。客と駆け引きをしながら値段を決めていくのだ。1580円が1260円になり最終的には1000円になった。我が家もついつられて、お肌に良いというクリームを購入した。後から入ってきた客もみな1000円だった。
ここでのお土産は、<ハーブ石鹸><入浴剤>。

4.ころ柿の里 1105〜1240

 ころ柿というのは、柿の皮をむいて干すときに、ころころと転がすように向きを変えながら干すことからそう言われるようになったと説明されたが、その様子があまりよく分からないまままずは昼食場所へ行った。そこは、恵林寺の門前にある。信玄公の像の前で記念撮影をしてから店に入った。メニューは当然「ほうとう」。他にシャブシャブなどもあり、大満足。満腹になったところでころ柿を見に行く。ここで<ころ柿の里の地図>をもらう。
 開放しているのは1件の農家だけということで、そこに観光客が集まっていた。家の軒先にはよく見る干し柿の光景。そして庭先にも皮をむいた柿が並べてられいた。ちょうどおじいさんが柿をひっくり返していたが、一つ一つ丁寧に行っているのを見て、3こ500円というのは仕方ないかと思ったりもしたが、買う値段ではなかった。
 その後恵林寺を散策。時間がたっぷりだったので、ゆっくりと見て回った。来年の大河ドラマは、武田家を取り上げるので、きっとたくさんの人が訪れるだろうが、この日は閑散としていた。

5.昇仙峡 13:40〜14:45

 もうこの時期は何もないだろうと思って、車内でオプションの「影絵美術館」を申し込んだ。
 バスで上まで行くので、車窓から奇岩を眺めた。丁度川側だったのでよく見えたが、いかんせん目の前の大きな木々が撮影には邪魔だった。
 上へ着くとまずは、仙娥滝へ降りていった。水量が豊富で見応えがあった。が、写真を撮ればもう用はないのですぐに戻って影絵美術館へ行った。初めて入る所だったので、それなりに面白かった。
 車内で<果実ゼリー><クラブツーリズム特製どらやき>などが配られた。

6.宝石店 15:30〜16:00

ここは、行く前から添乗員さんが「あまり期待しないように。」とか「結構しつこいようですから」とかの注意をしていたので、そんな先入観で店に入った。
 漬物店と同様、店長が出迎えて案内してくれた。まずは入り口にある原石の説明。変な言葉遣いで、それで笑いを取ろうとしているのかも知れないが、我らの仲間の乗りが今ひとつでやや不満のようだった。それから店内で次から次と商品の説明。いかに山梨の水晶が素晴らしいかと言うことを合わせて延々としゃべっていた。それに乗せられて、いや本当に欲しかったのかも知れないが、結構の客が万札を出していた。
 ここでの土産は、<水晶の小物>。小さなビー玉程度の珠水晶だ。

7.笛吹川フルーツ公園 16:20〜17:00

 新日本三大夜景の場所ということで立ち寄った所だ。眼下に広がる街の夜景を楽しむのだが、目の前に、ホテルや温室がでーんと広がって視界を遮っている。それでも夜になればきれいになるのだろうと期待しながら暗くなるのを待つ。
 徐々に明かりが灯され、それらしくなってきたが、目の前のホテルがイルミネーションを光らせたので、夜景というよりかはそちらに目を奪われてしまう。
 消化不良のまま集合時刻になってしまったので、やむなく戻る。たいしたことはなかった。どうしてここが三大夜景なのか全く分からない。本家の三大夜景の函館や長崎、神戸の足元にも及ばない。

8.軽食 17:45〜18:15

 夕食はないが、<キノコ汁の軽食>がつく。我々は、車内で手にしたオプションの弁当を持ってその場へ行った。ちゃっかりとそこで汁付き弁当を食べた。このきのこ汁、内容が豊富で食べ応えがある。
 ここでのお土産は<ワインミニボトル>。赤ワインだ。他に自主的に日本酒を購入。

9.帰路

 帰りのバスの中で我が家は宴会。まずは日本酒をあける。つまみは、お土産としてもらったみそ椎茸。なかなかの味だ。あっという間にワインも空けてしまった。
 残るお土産は<新巻鮭1本><ズワイガニ1杯><殻付きアワビ1個>。これが今回最大の売り物だ。それは新宿で降りる人たちに配るときに一緒にもらった。それに加えて、順さんのたっての希望で「お楽しみ袋2000円」というのも頼んでいたので手にした。これを頼んだのは、順さんだけだった。その中身はというと、<白ワインフルボトル1本、ブルーベリーティー、赤ワインの湯の入浴剤、ワインシュガーボンボン1袋、納豆の落花生、ハーブの化粧水>。大満足だ。特に化粧水や落花生は、買おうかどうか迷った物だったのでぴたり賞ものだ。
 新宿から区役所までは2人だけの乗客で、貸し切りだった。気分良く下車したら、バスの中にGPSを忘れてしまって後日送ってもらうという手間をかけてしまった。