8月7日(土)
〔都江堰 青城山 成都〕晴れ   成都泊


ホテル−(0835)青城山(1107)−成都


【青城山】

 0835〜1107
 今日は道教の発祥の地とも言える青葉山(せいじょうざん)をめざし、8時10分バスでホテルを出発しました。

<0845階段561段>
 青城山は階段が多いというので、今日も身構えての出発となった。バスを降りて入口を入るとすぐに階段が始まる。前もっての調べでは519段という事だったので、一段一段数を数えながら上っていった。林の中なので気持ちがいいのと、時折平らな所があるので、ガイドさんと一緒に最初に上りきることができた。


<船>
 次に船に乗って、湖を渡る。船といってもスクリューで動くのではなくロープウエイの船版とでもいうか、ロープで引っ張られている。ものの3分くらいで向こう岸に着いた。


<二人乗りリフト>
 次はリフト。15分も乗るので、かなり長い。初めはそれほどのこともないのだが、後半は急角度で上っていく。しかも地面から高い所を行くので、ちょっと怖い。
 ゴール近くの岩壁に絵が描かれていた。道教の導師たちではないかと思う。


<階段68段・山門0948>
 それからまた階段を上って山門に着く。道教では奇数がいい数ということで、門は三つに分かれていることが多く、そこから山門という言葉が生まれたそうな?

<階段362段・上生宮1000>
 そこで終わりかと思ったら、更に階段を上って上の宮に行く。写真撮影は禁止ということで、説明とお参りを済ませた。

<階段74段・奥宮>
 そうしたらまた上があるというので、上る。もう足もガタガタだ。
 やっとこれでお終い。戻ることになる。


<1107入り口へ戻る>
 入口は朝より大勢の人で混雑していた。そこを抜けてバスに乗り、11時20分に出発。
 途中で、昨日は夕方だったのであまりはっきり見えなかった、都江堰を親子二代で完成させた人李氷父子の像をロータリーで見ることが出来た。


【ホテルへ】

 見学後、宿泊したホテルに戻り昼食を摂る。到着したとき丁度結婚式が始まるところだった。写真は花嫁がホテル入り口で来賓を出迎える際に、出席者の男性にたばこを勧めているところ。こうした週刊がこの地方にはあると言うことだ。今ひとつの写真は、宴の様子。花嫁花婿が来賓の席を回るのというは日本とも同様の光景を見ることが出来る。
 1時間ほどの昼食休憩を取って、成都へ向かう。成都は今までの所は全く違う、いわゆる大都会。立体交差もあり、車であふれている。それでも人力タクシーがあったり、大きな荷物を運ぶ自転車があったりと、近代と昔が混在している。
 ホテルは始めのと同じ所。
 午後はフリータイムとなっているので、近くのスーパーへ行くことにした。
 ホテルから歩いてそう遠くない所にあるそのスーパーは、結構繁盛していた。
 ここでおみやげを買うつもりなので、あちこち行ったり来たりしながら探すが、なかなかこれといったものが無く、結局前回と同じ麻婆豆腐の素にすることにした。お店の人の進めた者を、添乗員さん共々たくさん購入した。他にないかとキョロキョロして、お店の人がしつこいくらいに進めるお茶にした。写真はそのスーパーマーケット?の出口に買い物を終えて出てきた順さんのスナップ。現地の人と見分けがつかない?


【川劇】

 夕食の後は四川の劇、川劇を見に行くことになった。
 伝統楽器による演奏や指を使った影絵、コントなどが演じられたが、何といっても見物は「変面」というお面の早変わり。人間バージョンと人形バージョンがあったが、あっという間の早変わりにはただただびっくり。ただ、早変わりだけが見物ではなく、芸術的にもかなり高度なものだと思う。どんな方法で早変わりするのかわかりますか?と聞かれたが、見ていればそんなことなどどうでもいいや。引き込まれて堪能した。


【ホテル】

 岷山飯店
 初めに泊まったホテルと同じ。


                    

【則裕 12,014歩・順子 11,294歩】