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2006年10月1日(日) |
自宅(0800)−(0832)新宿(0900)−はこね9号−(1025)箱根湯本(1035)−箱根登山バス・A路線−(1104)・・・徒歩・・・(1112)湿生花園前=昼食も=(1235)−箱根登山バス・施設巡りバス−(1237)仙石案内所前(1241)−箱根登山バス・A路線−(1244)仙石高原(1434)−箱根登山バス・A路線−(1448)桃源台(1500)−箱根海賊船−(1535)元箱根−山のホテル送迎バス−(1545)山のホテル |
1−1 出発今回は珍しく個人旅行。則が計画を立てた。何故この日の出発かというと、実は、昨日順の運動会で明日が振替休日となるからだ。お天気は生憎下り坂。何とか昼までは持ちそうだと言う予報の中の出発となった。切符類は既に、手に入れてあるので、それに合わせて家を出た。 |
1−2. 新宿で小田急線のホームへ着いて電車の来るのを待っていると、一つのホームにカメラを持った人たちが集まっていた。何かは分からないが、何かがあるはずと我々もその中に入り込んでその時を待っていた。すると、何の変哲もない電車がホームに滑り込んできて、乗客を降ろした。まさかこれではあるまいにと思いながらシャッターを切った。やはり、これではなかった。そのすぐ後に、係員によって電車の前面(背面?)「秋の神奈川再発見」というプレートが取り付けられた。これで記念電車に姿を変えた。皆これを撮りに来ていたらしい。それから9時発の箱根9号に乗り込んだ。結構たくさんの乗客が乗っており、おばちゃんの集団がやけにハイ状態で少々五月蠅かった。 |
1−3. 昼食 11:12〜11:55箱根に到着する少し前から雨が降り出した。それがバスに乗り換えて最初の目的地へ着く頃には本降りになってしまった。まずは湿性花園の入り口にあるレストランで昼食。しゃれたイタリアンレストランだ。そこでランチを食べた。なかなかいい味だった。あまり広くない店も次から次に客が来て繁盛していた。 |
1−4. 湿性花園 12:00〜 13:15雨がひどくなってきた中、傘を差して花見学となった。実はあまり期待はしていなかったのだが、思った以上にたくさんの花が咲いていた。 まずはリンドウ。志賀高原で見たリンドウとは種類が違うが、ここでもたくさん咲いていた。次にマツムシソウ。八方池の周りで数輪見つけて大騒ぎしていたのに、ここにはこれでもかと言うくらい無造作に咲いていた。茎丈が長いので、これも違う種類かも知れないが、花は同じだった。他にもアオギリ、ツリフネソウ、トリカブト等々が見られた。 一番期待していたのは、キイジョウロウホトトギスという花。今が見頃と聞いていたからだ。その言葉通りにたくさん咲いていた。初めて見る花だが、面白い咲き方をしていた。ただ、雨に打たれてみんな下を向いていたので、カラッとした日に見てみたかった。近くにキバナノツキヌキホトトギスという花の付き方も色も同じような花が咲いていた。これらが一団となって滝の落ちる水沿いの崖を覆い尽くしていた。 少し進むと、復元湿原へ入り口があったので入ってみると、すすきやワレモコウ、サワギキョウがきれいな風景を作っていた。 更に本道へ戻って進んでいくとこれまた初めてツチアケビという物を見た。これは花観察の集団のおじさんが教えてくれて、気がついた。また、故人を思い出させるサギソウにも巡り会った。 帰り際に、何やら不思議な物があったので眺めていると、おじさんが「これは箱根細工の模様を作るものだ」と教えてくれて実践もさせてくれた。薄く切り取られたそれを持って上に行くと、アイロンをかけてくれた。こうすると長持ちするのだそうだ。いいお土産ができた。 |
1−5. 千石原のススキ雨が少し小振りになってきたので、予定通りススキを見に行った。テレビで見た大高原を予想していたのだが、思ったよりも狭い感じだった。それはやはり雨に打たれてススキが穂を閉じていたせいかもしれない。 すれ違うのがやっとの位の狭い道を進んでいく。勿論両側にはススキの原。ひたすらその一本道を進んでドンズマリまで行く。その先は山道になっているので引き返した。 また雨がひどくなってきたが折良くバスが来たので、それに乗って桃源台へ向かった。 |
1−6. 芦ノ湖遊覧 14:50〜15:45船が出るまで時間があったが、ロープウェイの工事中で、休むような施設は何もなかった。並べられていたベンチで待っていると、早めに船の中に入れてくれた。則はあちこち動き回って景色を楽しんでいたが、順は疲れが出て寝込んでしまった。 |
1−7. 山のホテル元箱根からホテルまで、ホテルのシャトルバスが20分間隔で出ているので、それを待つ間に近くのコンビニで買った熱々の肉まんで体を温めた。部屋はゆったりして芦ノ湖に面しており、下にはきれいに手入れされた庭が見え、眺望が素晴らしい。夕食は洋食。従業員も料理も気取っていて、気がつかれた。やはり我が家には気楽に食べられる雰囲気の所がいい。 風呂は、今日から温泉となったホテルの大浴場に入った。 |
Copyright ©2006 Junko Honkawa & Norihiro Honkawa. |