錦秋の磐梯・紅葉名所ゆっくり周遊

平成21年10月18日(日)

IMGP5962.jpg起床(0605)散策(0620~0655)朝食(0700)横向高原(0900発)=<磐梯吾妻レークライン 中津川渓谷(0925~1015) 五色沼(1032~1147)>=檜原湖(1155~1250)--柏屋(1315~1335)--猪苗代(1345~1415)=<磐梯猪苗代IC(1424) 郡山JC 磐越自動車道 常磐自動車道 日立中央PA(1610~1625) 守屋SA(1810~1825)>=上野(1920着)

2-1 朝

IMGP5925.jpg 夕べ早かった割には起きたのはほぼいつも通り。junは6時の目覚ましだが、noriはそれより早く起きて入浴を済ませていた。
 朝食までにはまだ時間があったので、近くを散策することにした。
 確か遊歩道があるはずだと思ってフロントへ地図をもらいに行くと、生憎切らしているというので、道を教えてもらって出ることにした。すると、熊が出るかもしれませんので、と言って熊よけの鈴を貸してくれた。オイオイ、という感じで恐る恐る出かけた。夕べ降った雨は止んでいたが、気温はそれほど上がっておらず吐く息が白いというのを今年初体験した。
 まだ完全に日が昇っていなかったので、下の方は日陰になっていて暗いが、陽が当たっている山頂の方は輝いていて紅葉もきれいに見えた。
 磐梯山の頂上は霞がかかっているようでボンヤリしか見えなかった。ただ、もっと陽が上がって青空になるとくっきり見えるだろうと、後に期待したい。。
 junはnoriにうるさいと言われるくらい熊よけの鈴をならしっぱなしで歩いていた。


IMGP5920.jpg 朝食の時間になったので、まずはそちらへ。
 数はまあ揃っていたが、特に目新しい物もなく、そこそこ食してから、すぐに外へ出た。
 その頃には陽も上がって.紅葉が更に色鮮やかになっていた。磐梯山の上の霞もとれて綺麗になっていた。しばらくそこで写真を撮りまくった。



2-2 中津川渓谷(0925~1015)

IMGP5962.jpg ゆっくりの9時出発で、最初に向かったのは、中津川渓谷。2回目になるので、様子がよくわかっているので、バスを降りるとすぐに渓谷へ向かって歩き始めた。
 1回目の時は断念した川沿いまで降りることにして急いだ。かなり急な坂を下り、階段を下り、10分ほどで下まで降りた。
 川の流れが急で、両岸の紅葉と目の前に続いている山の紅葉が絶好の被写体となった。5分ほどそこで写真を撮りまくった。が、それほど広い場所ではないので、あまり長居する必要もなかった。
 そこから橋の方へ向かうことにして、また階段を上った。それぞれのペースで登ることにしてnoriは先を急いだ。
 noriが橋へ着いて程なくjunも到着した。
 景色的にはこちらの方が見応えがあった。紅葉した山が目の前に広がって見えるせいかもしれない。右を見ても左を見ても紅葉というのが世界を広げている。



2-3 五色沼(1032~1147)

IMGP6089.jpg 次に行ったのはお馴染みの五色沼。もう何回目にもなるが、これまでに経験したことの無いほどの人出だった。
 まずはお定まりの団体写真。このおじさん、写真を見せながら五色沼の成り立ちや全体の様子などを紙芝居的に見せてくれて面白かった。写真は勿論購入。
 その後、毘沙門沼周辺の散策となったが、人が多くて思うように進めない。それほどの人出だったのだ。狭い木道を歩いて行ったが、思うように止まって写真を撮ることも出来ない。それでも、何とか場所取りをしながら頑張ってカメラを構えた。磐梯山もきれいに頂上まで見えた。これも初めてのことだ。景色的には満点なのだが、何しろこの混みようで、集合時刻までに戻れるかどうか不安になったので、途中から引き返した。
 どうにかその時刻には間に合ったが、一人戻ってこない人がいてそこで30分ほど待つことになった。結局は添乗員をそこに残して我々は昼食場所へ向かった。
 結局、五色沼散策路を歩き通して昼食場所まで行って待っていた。全く、最近こういう輩が多くなったようで困った物だ。団体行動のなんたるかを意識していない。



2-4 檜原湖(1155~1250)

 ・昼食(1200~1215)モーターボート(1220~1245)

IMGP6115.jpg このコースは昼食が付いておらずオプションだ。近くに食べる所もなさそうなので、我が家も注文。1000円也だったが、まあ納得のいくお値段か。ただ、料理が冷めていたので、それがちょっと・・・。
 食事の後、これまたオプションで、モーターボートで湖1周というのを申し込んだ。モーターボートというと、阿寒湖を思い出す。junさんは一緒に乗った若者よりも大はしゃぎだった。
 今回は20人くらいが乗れる大型なので、前回ほどのスピード感はないかと思ったが、やはりモーターボートはモーターボートだ。かなりのスピードで進んだ。
 お天気が良かったせいもあって、湖の周りの紅葉が映えて見えた。そうそう、ここは湖ではなく,一級河川なのだとか。磐梯山の噴火によってせき止められた河なのだそうだ。
 中にいくつかある島は特に綺麗だった。紅葉ももちろんだが、配置されている様がいい。規模が小さいので松島のように有名ではないが、遊覧船も出ているので乗ってみる価値は十分にあると感じた。それほどに素晴らしかった。勿論磐梯山も綺麗に見る事が出来た。



2-5 帰路

 ・柏屋(1315~1335)--猪苗代(1345~1415)=<磐梯猪苗代IC(1424) 郡山JC 磐越自動車道 常磐自動車道 日立中央PA(1610~1625) 守屋SA(1810~1825)>=上野(1920着)

IMGP6178.jpg 後は帰るだけ。まずは柏屋へ寄ってお土産タイム。junがここの薄皮饅頭が大好きと言うこともあって、妹へのお土産も入れて3箱も購入。
 そのあと、また世界のガラス館でもお土産タイム。ここはあまり興味はないので、帰りの酒のつまみにとソーセージを購入。ソーセージにさした棒に焼き印があると当たりということでビールが1杯サービスになるのだが、2本とも外れ。
 帰りは、東北道に既に渋滞という情報が流れていたので、常磐道で帰ることを選択。途中、何度か渋滞に巻き込まれたが、ほぼ予定通りに上野に到着した。
 そこから山手線、総武線と乗り継いで帰宅。

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