ブルガリア旅行記 ソゾポル後半とスタラ・ザコラへの道

　次の町へ行くのに、元来た道を戻る。
　地図上ではもっと近い道が書いてあるのだが、道路状況で選んでます、ということだ。
　大回りなんだけどなあ。
　それでも車窓の風景を楽しんだ。
　ブルガスの中央駅、白鳥、塩田など、楽しめた。

　戻って来た。今朝チェックアウトしたネセバルのホテルまで戻って来た。
　トイレを借りてから改めて出発だ。

　ネセバルから少しまたソゾポル方向に戻り、やがて初めての道に入ってしばらく走ると、葡萄畑があったり羊や牛の放牧などが見られるようになった。
　省エネ対策か、風車や太陽光パネルもあった。
　途中でお馴染みの店でまたトイレ休憩。
　畑も黄色ありオーキッドという野生の蘭(多分そうだろうというガイドさん)の紫ありで綺麗だった。
　学校では暑さの中、裸でサッカーを楽しむ子達がいた。
　馬車も疾走していた。道の脇にフルーツを売る小さな店が増えてきた。この辺りはフルーツの産地だというので、大きめの店の前で一寸停車。買い物タイムとなる。 みなスイッチが入ったようでずいぶんと買っていた。そこには水飲み場もあって、ここで洗って食べたりした。勿論我が家は蚊帳の外。おこぼれに預かる程度で買いはしなかった。
　ガイドさんやドライバーさんは当然のように並んでいる品物を勝手に口にしていた。
　こんないろいろな物を目にしてきたので、結構長い道のりだったが、居眠りもせずに、楽しみながらスタラ・ザコラまで来た。

　スタラ・ザコラも結構大きな町だった。が、バスが止まったのは、横付けできないようなホテル。えっ、またこんな？と思ったらそこは何故か裏口だった。
　ホテルの正面へ回ると結構町中にある大きなホテルだった。

　今夜の夕食は外のレストランで。
　ということでガイドさんに案内されて歩いて行く。１０分足らずで着きます、ということだったのになかなか着かない。
　どうやら道に迷ったようで、通りすがりの人に聞きながらようやく到着することが出来てホッとした。そこは一寸奥に入った所にあって、看板もないような店だった。これでは分かるはずがない。
　どうやら日本人が多いような雰囲気だった。というのもJCBが使えるからだ。
　メニューは、ショプスカサラダ、ポークソテーと温野菜、イチゴ。
ビール大４レバ、ワインハーフボトル（ということだったが２５０ｍｌしかない）８レバ。

　帰りは自由にということなので、少しフラフラし帰った。