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2006年4月15日(土) |
東京(0756)---【新幹線こだま533号】---(1113)米原---長浜(1200〜2000)江戸時代から続く曳山祭を自由見物/自由夕食)最初に曳山博物館の方の見所説明あり21:00発---大垣(泊) 22:00着 |
1−1 朝 7時30分の集合に合わせて家を出たが、今日は新宿駅の大工事のために快速が走らず、全て各駅停車になっていたので、いつもより時間がかかった。 東京駅はそんなに大混雑というほどの人ではなく、すぐに我々のガイドを見つけることができた。今回は、「お祭り大好きクラブ」という同じ嗜好の人たちの集まりなので、既に顔見知りの人達の集まりだ。といっても我が家は2回目なので、いない。 |
1−2 長浜 12:00〜
新幹線の中から降り出した雨は、長浜に着くと本格的になっていて、とても傘無しでは歩けない。気温も低くなってきたので、上下のヤッケを着て行くことにした。 |
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1−2−2 神霊矢口の渡し 猩々丸(船町組) 13:20〜 あらすじ:新田義峯は恋人うてなを伴い東国に向かう。その道中、兄義興の終焉の地である矢口の渡しにさしかかる。そこの傍らの家に一夜の宿を請う。この家の娘お舟は義峯に一目惚れし、助けることになる。が、その父親こそ兄義興を殺した敵だったのだ。逃げた義峯を追おうとする父親の首を白羽の矢が貫く。それこそ兄義興の霊が放った恨みの一矢であった。(パンフより抜粋) お舟がまあ色っぽい。素人の子供でもこんなにできるのかと思えるほどだった。元々きれいな顔立ちなのだろう。最後の所などあまりのいじらしさにポロリときた。父親の憎たらしさも十分に演じられていた。 |
1−2−3 身替座禅 壽山(大手町組) 14:30〜 あらすじ:狂言の「花子」を題材にしたもの。都に住む恐妻家の右京は、東国に行ったときに出会った花子という女が忘れられない。その花子が京にやってきた。何とかして会いたいと思った右京は、家来の太郎冠者に座禅の身替わりを命じて出かけた。が、奥方の玉の井はそれに気付き太郎冠者に取って代わり右京を待つことに。そこへほろ酔い加減で戻ってきた右京は、花子を褒め玉の井をこき下ろす。最後は逃げる右京、追いかける玉の井(パンフを参考にまとめた)。 これは楽しい話だった。子供の表情がいい。怖い玉の井。にやける右京。全く大人顔負け。それを見ているだけでその人物がわかる。うまい。 |
1−2−4 源平魁躑躅 高砂山(宮町組) 16:10〜 あらすじ:京都五条の扇屋に源氏の熊谷直実が来て対になった軍扇を所望する。実はそこの主人は平家の旧臣で、平敦盛を女に変装させて匿っていた。そこへ源氏方が敦盛の探索にくる。困った主人は実の娘を敦盛としてその首を取り差し出す。その場は直実の取りなしでやり過ごすことができた。その後、源氏が出陣したことを知った直実も出陣しようとするとそこへ敦盛が現れ、扇屋から餞別として受け取った軍扇の一つを直実に譲り、一ノ谷での再会を約束して須磨の浦へと向かっていった。(パンフより抜粋) 扇屋の主人の気持ちが何とも悲しい話だが、ややその辺が伝わってこなかったの残念。もっともこの話立ては、それよりも敦盛と直実の所が本編で、最後の2人の場面が最大の見せ場になっているのだから致し方ないか。 |
1−2−5 夕食 一つの出し物が約40分ほどかかる。その間すごい人の中で立ち見なので結構疲れる。そこで一休みして夕食を摂ることにした。会場から少し歩いて地ビール館へ行った。 まず手始めに地ビールを飲んでからワインにした。メニュー的には面白い物が多く、次々に頼んで、結局9千円近く飲み食いした。 その後、最後の演目を見るために御旅所へ行った。ひどい雨になっていたが、そこには12基の曳山が既に集まっていた。が、予定よりかなり遅れてまだ、最後の曳山が到着していなかった。待つことしばし、ようやく到着して演技が始まったが・・・ |
1−2−6 鬼一法眼三略巻 鳳凰山(祝町組) 20:35〜 あらすじ:京、兵法学者鬼一法眼の館。兵法の虎の巻を入手するために牛若丸と鬼一の弟鬼三太が奴に変装して屋敷に忍び込んだ。(パンフより抜粋) 集合時間が迫ってきたので、始めの所だけで諦めて戻ることにした。だが、お祭り好きの人たちだから、きっと他の人もこれを見ているに違いないとは思った。 だが、バスに戻ってみると我が家が最後。集合の1分前だ。みんな既にバスの人となっていた。危ない危ない。 |
1−3 宿舎へ そこからホテルまでは約1時間。ホテルは大垣の駅前にあった。 部屋は全てシングル。で、2人は別々に寝ることになった。 |
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