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2007年5月4日(金) 国民の祝日 |
ホテル(0624)---中島公園散策---場外市場 魚屋の台所---札幌---観光バス<絶景積丹岬コース>札幌駅前バスターミナル(0910) 小樽駅前バスターミナル(0955)余市宇宙記念館(休憩 1035〜1055) 島武意海岸(1150〜1210) 入舸・鱗晃荘(昼食)(1215〜1300) 神威岬(散策)(1310〜1425) 余市ニッカ工場(休憩)(1530〜1600)小樽運河ターミナル(休憩)(1645〜1715)西町北20丁目・地下鉄宮の沢駅(1815)夕食(ジンギスカン だるま) 宿泊:札幌東急イン(泊) |
2−1 朝食7時に行こうと思ったが、もう少しゆっくりと言われていたので、30分ほど市場を覗いたりしながら時間をつぶした。そこで、蟹と鮭の葉書を買った。これは後日確かに届いた(日本だから当たり前と言えば当たり前であるが)。 めあての店に行くと、確かに開いてはいたが、今仕入れにいっているというのでしばらく待たされた。実はゴールデンウイーク中、今日だけが河岸(場外ではなくいわゆる場内)が開くのだ。我々もそこらあたりを計算して食べに来ているわけ。 さてさて、後の観光バスの時間を気にしながら待っているとようやく主人が戻ってきて、朝食にありつくことができた。今回も順は3500円也のウニいくら丼。丁度北方4島近海のバフンウニが解禁になったというので、それにしたからだ。ウニのチョイスによって2500円から色々あるらしい。則は2000円。海鮮丼にした。払う順の特権だ。それにしてもウニは美味しかった。イクラが邪魔に思えるほどだった。 食べた後、急いで地下鉄で札幌駅に向かった。 地下鉄は大通で乗り換えの時にちょっとまごついたが、十分余裕を持って間に合った。 |
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2−2 観光バス 0910〜今日は一日観光バスコース。絶景積丹岬コースに乗る。席は左側で、海は右側なのでちょっとガッカリしていたが、先端まで行ってUタ−ンしてくるというので良かった。 |
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2−2−1 余市宇宙記念館 1035〜1055毛利衛さんが館長をしているという宇宙記念館で休憩。スペースシャトルの模型や、錯覚を利用した不思議な部屋などで少し遊んだりして過ごした。近くには「宇宙の湯」なる便乗したお風呂屋さんがあったが、これで地方が活気づくのなら良しとしよう。 そこからしばらく走ることになるのだが、途中にミズバショウの群落がいくつも見られた。 そういえば、以前北海道に来たときに、ミズバショウなんて珍しくもないのに、本土から来た人が大騒ぎするのでそんな物かと見直しました、と話していたバスガイドさんがいた。 いずれにしろ順さんは興奮気味だった。 |
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2−2−2 島武意海岸 1150〜1210バスを降りてまず暗いトンネルをくぐっていく。ほんとに真っ暗で目が慣れないうちに人とぶつかってしまうこともあった。ようやく先が見えるともうそこは断崖になっている。下に降りていくと海岸線までたどり着くことはできるが、全体を見渡す景色を楽しむためには、上の方がよいと判断して、写真スポットを探した。お天気は生憎の曇り空で遠くまで見通すこともできず、空の色と海の色が混じり合ってしまうので、写真的にはあまりぱっとしなかったが、カモメたちにとっては居心地がよいのか数え切れないほどが集まっていた。 |
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2−2−3 入舸・鱗晃荘(昼食) 1215〜1300殆ど人通りのない町に、そうしてこんな食事所があるのかと思えるほど綺麗な食事場所だった。近くには廃墟等もあり寂れた町の感じなのに、不思議なくらいだ。島武意海岸へ観光客がシーズンには多くなるのだろうか。そして、向かい側には1件だけだが土産物屋さんもあった。おばあさんが一人で干物などを作っているということで、テレビなどでも紹介されているらしい有名店だと言うことだった。足下にはツクシがたくさん咲いていて、久しぶりに目にしたことに感激した。中にはアスファルトを破って出てきているものもあって、ど根性大根ならぬど根性ツクシといった感じだった。 |
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2−2−4 神威岬 1310〜1425岬の突端まで行くと40分くらいはかかりますから、足に自信のない人は門までにして下さい、とガイドさんに言われたが、当然終点まで行くことにした。バスを降りてから少し登っていく。そこでもう則と順は大きな差が付いてしまった。フーフー言いながらやっと門に着いた順に則が、「ここから女人禁制」と言うので、順はむっとして黙って進んで行った。 ようやく岬の突端について記念撮影。海の中から突き出すようにそそり立っている岩と飛び飛びに並んでいる岩は、被写体としてやはり見るべき価値があるように思えた。 それからグルリと1周してバスへ戻った。丁度良い時間になっていた。 |
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2−2−5 海岸線そこから戻ることになったので、今度は海岸線側の席になった。行くときには説明だけで、実際には余りよくみれなかった海岸線や奇岩等が見られた。 以前はもっと海岸沿いの道だったそうだが、何年か前のトンネル崩壊事故の後、内陸よりに数多くのトンネルが造られるようになり、以前ほどは見られなくなったそうだ。しかも、今でもトンネル工事は続いており、更に何年か後には、今回見られた岩岩も見られなくなってしまうのだそうだ。 残念だが安全優先は致し方ない。 |
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2−2−6 余市ニッカ工場 1530〜1600ニッカと聞いて2人ともにんまり。これはまた酒が飲めるということだ。実際にすぐに試飲室へ通された。が、ウイスキーということで、ひとり2杯までという制限付きだった。が、選りすぐりのウイスキーだ。普段は手も出ない物が飲めるということで、こっそりと3杯も飲んでしまった。他にジュース類も飲んだ。結構なほろ酔い状態になってしまった。 帰り際に、ウイスキーソフトとブランデーソフトを買って食べた。 |
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2−2−7 小樽運河ターミナル 1645〜1715ちょっと休憩ということで立ち寄ったが、何しろ時間が中途半端なので、運河辺りをウロウロするしかない。と言ってもう運河も見飽きてしまったので、ターミナルにあるお土産屋を覗いて時間をつぶした。その後はひたすら札幌を目ざして走った。 我々は途中の宮の坂で下りて、地下鉄を利用してホテルに戻った。 |
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2−3 夕食 ジンギスカン料理 だるま今夜の夕食はジンギスカン。いつもならキリンかサッポロのビール園へ行くのだが、今回は則の調査の結果、美味しいと評判の「だるま」というジンギスカンの店へ行くことにした。本店と支店があるのだがいずれもそう大きい物ではない。 ホテルからは本店が近かったのだが、見つからず支店まで行ってしまった。 カウンター席がいくつかあるだけの店なので、並ぶことを覚悟していったのだが、そう長いこと待たされず席に着くことができた。 料理は注文することなくただ1品のみ。 席に着くとすぐに鍋の上にタマネギ&ネギが両手でどっとおかれる。それから肉をのせて食べる。勿論酒類は注文なのでビールにした。途中で生葡萄酒というのに興味を持って頼んでみたが、酒というよりはジュースのようだった。 さて一番お目当ての肉はと言うと、それなりに美味しかった。ここのはラムではなくマトンだったが、臭みは全くなく柔らかくて食べやすかった。 野菜のネギを1回お代わり。肉はそれぞれ3皿ずつ。まあ標準らしい。それで締めて1万円近くかかった。この値段だとすると、ビール園の食べ放題飲み放題の方が安かった。両者を比較しても、ここでものすごく感激ということもなかったので、次回からはまたビール園にしたい。 |
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Copyright ©2007 Junko Honkawa & Norihiro Honkawa. |