表紙 | 2007年6月30日 | 7月1日 | 国内旅行のページへ |
2007年6月30日(土) |
新宿駅(10:35)【特急】−スペーシアきぬがわ3号(2号車2番C・7番D)−(12:17)下今市駅(12:28)−(12:36)東武日光駅−バス−ホテル着−戦場ヶ原(送迎付き)−ホテル 宿泊:日光プリンスホテル |
1−1 出発毎月1回は旅行にという我が家の家訓にそった、ギリギリでの旅行となった。ということで、行き先はごく手近な所となった。新宿発のスペーシアで行く先は、日光。JR→東武の直通に乗るのは初めてのことなので、それも楽しみの一つだ。集合は新宿。出発は10時35分とゆっくりなので、その日の朝、準備をした。 参加者はわずかに14名。最低人数は20人のはずなのに、何故かこの人数で催行した。なのに、電車の座席はばらばらという状態だ。これも不思議。これだけ大手の旅行会社なのに、どうして一緒の席にならなかったのか。則の予想として、きっと誰かがミスをしでかしたのだろうということだが。我々の席も2号車の2番Dと7番Cというようにほんとにひどいものだった。声もかけられない位置だ。 順は諦めて一人座っていると、則が隣の席の人と交渉して替わってもらえることになった。ラッキーだった。 新宿から約2時間ほどで日光に着くのだが、今回は下今市で乗り換えとなっていた。そこまでは指定席だったが、そこからは自由席ということで、勇んで乗り込んだが、全員が無事に座れた。 |
12時36分に東武日光駅に着いた。すぐにホテルの送迎バスが来ますということだったが、予定時刻を過ぎてもなかなかやってこない。添乗員は何度も電話を入れていたが、ようやく来てくれたバスは、ホテルのではなく代わりのバスだった。ホテルのバスが都合で来られなかったらしい。いずれにしろマイクロバス。上手にただのバスを利用している。 |
1−3 戦場ヶ原ホテルに着くと荷物を置いてすぐに戦場ヶ原への散策となった。これもホテルのマイクロで出発。何とも安上がりな旅行だ。赤沼茶屋から戦場ヶ原にはいる。このコースは何度か歩いたことはあるのだが、今回はネイチャーガイドが付いてくれるというので、勝手に歩くことは止めにして付いていくことにした。 入り口の所にはあったあじさいによく似た花は、周りの花は飾り花だというのが面白かった。少し歩いて行くとマガモの夫婦が水の中に顔をつけてエサをとっているのに出会った。我々が近付いても全く気にする風でもなく一心不乱状態だ。更に進んで、カラマツやレンゲツツジ、アヤメなども見ることができた。 でも一番の見どころはワタスゲの群落だろう。近くに寄ることはできないので、望遠で写すことになったが、それでも目の前に広がる白い草原は後方の山とあいまって絶好の被写体となった。 そんな風に自然研究路をのんびりと歩いて行って、木橋の手前の展望所で折り返しとなった。歩く距離としては我々には物足りなかったが、いろいろと解説が聞けたので、また違った楽しみ方ができた。 同じ道を戻るので、同じような写真を撮りながら戻ってきた。湯川には倒木が見られたが、自然のまま残そうということでそのままにしてあるのだそうだ。また、珍しいことに、この川では釣りが許されている。元々この川には魚がいなかったので、駆除に近い考え方があるようだ。が、一向に釣れる気配は見られなかった。 入り口の所まで戻ってくるとニッコウキスゲのきれいに咲いている所がある。どこかの庭のようで人工的なものだが、満開に咲いていた。明日行く霧降もこんなだといいなと思いながらホテルへ戻っていった。 |
1−4 日光プリンスホテルにてホテルの部屋は山側のツイン。中禅寺湖側にしてもらうにはプラス3000円かかるので、申し込まなかった。残念ながら大浴場はない。そこで、夕食の予約時間までの間に近くの温泉へ行くことにした。 フロントで割引券をもらっても一人700円だから、いいお値段だが、仕方がない。 |
1−5 竜頭の滝と温泉その温泉は竜頭の滝とすぐ目と鼻の先にあるので、まずは竜頭の滝を見に行った。かなり水量があって迫力満点。時間が遅かったせいもあって人は少なかった。また明日散歩がてら来ることにして、すぐに温泉へ行った。 入口で券を買ってから、荷物をロッカーに預けた。これはただ。バスタオルは料金がかかるので、しっかりとホテルのを拝借してきた。 脱衣所がとても狭くて、湯舟の方の広さを心配したが、そんなこともなく、また温泉の質も良く、満足した。 |
1−6 夕食夕食はあまり期待していなかったが、その通りで、気取った雰囲気を味わうだけのものだった。それでも、ワインを飲むことは忘れなかった。1本5,000円也。こんなホテルにしては安い。が、サービスは今ひとつだ。ボトルの半分も飲まないうちにご飯とおつゆを運んできた。まあ、たいした客ではないので扱いもぞんざいなのか、従業員のサービス精神は微塵も見られなかった。食事を済ませればあとは部屋に戻って寝るだけだ。 |
Copyright ©2007 Junko Honkawa & Norihiro Honkawa. |