表紙 2007年7月7日 7月8日 国内旅行のページへ
2007年7月8日(日)
西浦温泉−西浦不動(ガン封じ寺0808〜0842)−西尾・抹茶工場(0925〜1005)−八丁味噌の郷(1040〜1115)−岡崎公園(1120〜1221)−岡崎(一色産うな重の昼食1230〜1310)−有松(1400〜1500) −(名古屋名物「天むす」の軽食)−豊明IC=<高速道路>=浜名湖SA(1608〜1625)足柄SA(1815〜1830)=新宿(2000着)

2−1 朝

  日の出が4時44分と聞いていた則は、4時頃起き出すと外へ行く準備をし始めた。順はそれを断って眠り続けた。
 則は、ずっと道を下って遙か下に見える海岸まで行って日の出を待ったが、残念ながら曇り空で太陽を拝むことはできなかった。

2−2 西浦不動 (ガン封じ寺0808〜0842)

 朝食を済ませてから今日始めに行った所は、西浦不動。癌封じの寺として売っている。まず始めに僧侶の法話を聞いた。半分は売り込みだったような気がしたが。その後暗い隧道(千仏洞)をたくさんの仏様を拝みながら1周した。

2−3 西尾・抹茶工場(0925〜1005)

  ここが日本のお茶の9割方を締めているとは知らなかった。これは抹茶の話。広い茶畑が広がっているが、殆どが手摘みだそうで、その時期になると学生が学校あげて手伝いに来るのだそうだ。当然日当が支払われ、300万円程度が一つの学校に落ちるとか。すごい。(写真で見て分かるように、茶畑は静岡のそれのように丸く刈り込まれてはいない。機会づみではないという証拠とのこと。)
  抹茶の作り方の説明を受けたり、抹茶や水出し煎茶をご馳走になったりした。

2−4 八丁味噌の郷 (1040〜1115)

 ここも初めてではない。一通り味噌蔵を案内してもらったあと、味噌汁と田楽をご馳走になった。今回はこうして常に食べることがついて回る。
 前回ここで買ったトンカツソースが美味しかったので、今回も購入。会計のと気になってちゃっかりと冷酒も置かれていた。

2−5 岡崎公園 (1120〜1221)

  またまた来ました。バスを下りると現地ガイドが付くというので待っていると、調子の良いおじさんが来ていろいろと説明をし始めた。この人かと思っていると団体写真の所へ連れて行かれてみんなで写真を撮った。1枚1000円也なのだが、あまり興味を示さないと、印籠やらストラップやら耳かきまでおまけにつけるという。我が家は購入。
 その後、本物のガイドさんとカラクリ時計の所へ行って家康さんの能舞を見る。そのあと、解説を聞きながらお城へ。上ることもないと思ったが、これも代金のうちに入っているので、上まで行った。そう長居もせずに下りてきた。

2−6 岡崎(一色産うな重昼食1230〜1310)

 昼食は鰻。これは関東と同じく背開きだそうだが、関東と違って蒸してから焼くのではなく始めから焼いてしまうのだそうだ。そのために皮がカラッとして美味しいでしょ、というのがこの店の人の説明であった。が、思ったより鰻が小さくてそちらでガッカリしていたので、鰻を楽しむと言うよりたれをたっぷりかけてその味を楽しんだ気がする。お吸い物も肝吸いではなかったのだ。

2−7 有松 (1400〜1500)

  ここは古い町並みと絞りで売り出している所。恥ずかしながら順さんは今回訪ねるまでは知らなかった街だった。
 この古い町並みを街全体で保存しようと努力しているらしい。その軒先軒先に有松絞りののれんが掛けられていた。街のガイドさんが付いてくれて一つ一つ家の特徴などを説明してくれたのでとてもわかりやすかった。うだつとなまこ壁。絵になる町並みだ。その中でも井桁屋というのが老舗らしい。

2−8 帰路

 帰りのおやつとして「天むす」を一人3個ずつもらった。それを魚に、先ほど購入した冷酒を飲見ながらのんびりと帰ってきた。高速道路はさしたる渋滞もなく、予定より少し早めに新宿に着いた。