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2007年10月6日(土) |
東京(0803)=<新幹線N700系のぞみ107号 7号車 番BC>=(0943)名古屋(0956)・・・(1100)はんだ山車まつり会場着・・・桟敷席(1230〜1615)・・・提灯行列(1800〜1920)・・・知多半田(2048)=名鉄=青山・・・デニーズ・・・アズイン半田インター 宿泊:アズイン半田インター |
9月から続いている4回目の3連休の最後。今年はよくも日程が調子よくいったものだ。 |
名古屋でバスに乗り換えてはんだ山車まつり会場に着いた。もうここから自由行動。今回有り難いことに桟敷席での観覧ができるのでウロウロと動かないで済むのだ。則の膝にとってはラッキーだった。ちなみのこの桟敷席であるが、勿論ツアー代金に含まれているのだけれども、実際の売価はなんと¥6000という破格の値段がついている代物だ。 |
1−2−1 山車の入場![]() 桟敷席でわくわくしながらその時を待つ。 入口から入ってきた山車はグルリと会場を一周するような形で運行する。笛や太鼓のお囃子は山車の下に数人いて頑張っていた。引き手は山車によってずいぶんと人数が違う。ここにも若者が混じっていたが、茶髪や長髪が多く見られ、それがあまり多すぎると統制がとれないような動きも目立った。進めといっても自 ![]() 一つ一つ解説ししながら入れているので、それを聞いていれば違いがよく分かるのだろうけれど、こちらはもう写真を撮ることに専念していた。 グルリと回るところは岸和田だんじりのような迫力はなかったが、力が入っていたようで、このときばかりは、かの若者達も力を出し切るように頑張っていた。ただ、町引きのビデオなどを見るとかなりのスピードで走っていたり、回っていたりするので、迫力もありそうだ |
1−2−2 31台勢揃い![]() 31基の山車が並ぶと壮観だ。そうしてみると一つ一つの違いもおぼろげながら少し分かってくる。屋根の形、彫刻、幕などそれぞれに見応えがある。 停止すると上の屋根のような部分が高く上げられる。旗も高く掲げられる。カラクリの人形を出してくる。等々、単に並ぶだけではない準備が始まっていた。 |
勢揃いした後、いよいよ人形の演技が始まる。人形が登場するのは上の段と下の段になっており、下の段では「三番叟」が、上の段は「からくり人形」に分けられていた。 |
![]() 1−2−4 山車夜の提灯行列に参加するには提灯を買わなければならないというので、足の悪い則を桟敷席に残して順が買い込んできた。ついでにカレンダーもゲットした。この頃には、ホテルから再度送迎してくれるというので、我がグループの人たちの殆どがホテルへ一![]() そのあと、夜のライトアップ用に残る山車を残して殆どが引き上げた頃を見計らって桟敷席を下りて山車の近くに寄っていった。 解説を読むとそれぞれに格式があり、また遠目にしか見えなかった彫刻も素晴らしい物であることが分かった。 |
1−2−5 提灯行列![]() そこでは既に火入れされた提灯を付けた山車が数台あった。やはり夜には提灯を下げるようだ。一般参加の提灯行列は今回は1回目なのだそうだ。「い」から「に」までに分かれており、それは買った提灯の下に書いてある文字で分けられる。うちは二人とも「に」組だった。 出発が18時20分。ほぼ時刻通りに先頭が歩き始めたので、我々も火を入れてもらった。途中 ![]() ゆったりと火入れをした山車をいくつか見ながら進んでいくと約1時間で先ほど桟敷席のあった広場へ着いた。そこではライトアップされた5台の山車が残っていてきれいに夜空に浮かび上がってまた違う魅力だった。 主催者達の挨拶が終わった後、頭上に花火が上がった。単純に花火の打ち上げなので、いちいち解説など無く次から次に打ち上げられて見応えがあった。 最後に記念品ということでおむすび山をもらった。どうせならもう少しいい物が欲しかったなあ。 |
![]() 1−2−6 帰路帰りは各自でホテルまでというので、駅へ向かって歩いて行くと、半田運河の所の催しはまだやっていたのでちょっと覗いてみた。半田運河では「ちんとろ舟」が浮かんでいた。解説では「舟の中心に12 ![]() 手筒花火もあるようだが、大きな音でそれと感じる他はなかった。ただ、高い空に打ち上げられた花火は十分に堪能できた。すぐの頭上に上がっていたようだからだ。そのせいで音も広がり方も大きくきれいだった。 |
![]() 1−3 夕食夕食は青山駅で降りてから、ホテルの近くのデニーズで食べた。豚肉と牛肉のそれぞれステーキを頼んだが、美味しかった。 |
![]() 1−4 ホテル他の人のように一旦ホテルへ戻らなかったので、フロントに預かってもらっていた荷物を受け取って部屋へ行った。ここはビジネスホテルなので、部屋には窮屈にベッドが二つ並んでいるだけの物だった。でも、寝るだけなのでこれで構わない。ただ、ここのいいところは大浴場があること。同じフロアにあるので行くのも近くてゆったりと入ってから寝た。帰宅してから調べてみると、全国版のニュースでも取り上げていたらしい。 |
Copyright ©2007 Junko Honkawa & Norihiro Honkawa. |