1−1 出発
ゆっくりの出発なので、午前中はいつもの休みのように過ごしてから家を出た。
いつもの集合場所は、我々のツアーが最後らしくガラガラだった。
今回のツアーは、今夜の火祭りを見ること。人数は驚くべきことに123名にも及び、3つのグループに分かれている。つまり新幹線を降りたあとのバスが3台になり、我々はその1号車に割り当てられた。
いつもの所で昼食を買い込み、新幹線に乗った。また3人席だ。ま、仕方ない。直ぐに弁当を広げて昼食を摂った。
1時間一寸で直ぐに着いてしまうので、結構忙しかった。
予定通りに新白河駅に到着。周りには何もない駅だった。 |

1−2 南湖公園 松平定信が人々の憩いの場として1801年に造園した我が国最古の「公園」。湖の周りには遊歩道があり、17の景色を楽しむことが出来るようになっているらしいが、時間の制約もあり、あまり楽しむという余裕はなかった。
まずは神社へお参りをした。その後、紅葉のきれいな一角があったが、そこは有料なので、外からのみ楽しんだ。 |
1−3 雪割渓谷 ここも紅葉が楽しめるということであったが、先の南湖公園の様子から見て、あまり期待は持たないで行った。が、予想に反して見事な紅葉であった。50mの下にあるという阿武隈川の流れ、白い柱状節理の岩と紅葉が見事にマッチしていて、見応えがあった。
それなのに、橋の入口で売っていた野菜に一番目を奪われた・・・。 |
1−4 須賀川・松明あかし 日本三大火祭りの一つという須賀川の松明あかし。最も数え方によっては入らないこともあると言う。かなり混雑するので、バスは会場近くには留め置くことが出来ず、当初はシャトルバスに乗り換えて移動と言われたのだが、添乗員の才覚で、会場近くの福島病院の駐車場まで送ってもらえた。
そこから会場に向かう途中、その福島病院のスープサービスというのにありついた。体が冷えかかってきていたので非常にありがたかった。
会場への道は露店がずらりと並んでいて盛り上がりを見せていた。会場へは直ぐに着いたが、夜のお祭りなので、開始までにはまだかなり時間があった。それでもすでにかなりの人出だった。
目の前には30本ほどの大きな、高さが10mもあろうかと思われる松明と言うより筒がたてられていた。これに火を付けて燃やすのだそうだが、全く想像が出来ない。この筒には、それぞれの出品元の名前が書かれている。見ると中学校や高校の名前が多い。おまけに、高校ではそれぞれが応援団が甲子園張りの応援を繰り広げる。地元の祭りの感が強 い。
期待感に胸をふくらませてはいたが、寒さのために時間が長く感じられた。来る途中の道路の温度計は6度を示していた。今年初めて体感する気温だ。防寒のためにヤッケを着込んだ。
人声に顔を右へ向けるとそちらの方に、芋虫のような筒が見られた。何かな、と思っていると、立てている途中の物だったので、しばらくはそちらに目を奪われた。支えの綱と梯子で少しずつ少しずつ立てていく。大勢でかなり力が必要なようだ。 それもようやく立ち、そろそろかなと思っていると今度は女性だけの「姫松明」を立て始めた。これは運ぶのも女性だけでそこにかなりの数の外国の人がいたのには驚いた。観客の中にも外国人が多かった。
そんなかんやで始まったのは予定を20分も過ぎた頃だった。初めに火が付いたのは先ほど立てた松明。一番上に人が上って内側に火を付ける。その人が降りる頃には上の方全体が燃え始めた。それが徐々に全体に広がっていく。壮観だ。しかも風が強くてそれに乗って火の粉が降ってくるので、会場は騒然となった。これが祭りの雰囲気だ。ますます気分が高揚してきたが、1本ずつでは寂しいし時間もかかるなあと思っていると、次々に火が付けられた。その火を付ける人の中には袴姿の正装の人が見受けられた。
一斉に火柱が立ち上る様は、もう見事という他はない。火が真っ直ぐに上る様を竜が天へ向かって昇っていく姿に例えるらしいがまさにそのようだった。
応援もますます力が入り、会場全体が大いに盛 り上がってきた頃、また風が強くなり火の粉の下にさらされることになってしまった。が、熱いのも何のそのと写真を撮りまくった。最後の方に城の仕掛け松明があった。まさに落城だ。
40分ほどで殆どの松明がほぼ燃え尽き消化のための放水も始まったので、集合時刻には少し早かったが、引き上げることにした。露店の出ている道は人が詰まっていてのろのろ状態だった。
バスはすでに到着していたので、直ぐに乗り込んだ。 |
1−5 ホテル
ホテルは郡山駅前。駐車場もない路地の中のシティホテル。ツインの部屋はベッドが二つ並ぶだけでいっぱいの部屋だった。食事はないので、外へ出かけることにした。
1−6 夕食
近くの大衆居酒屋で安く済ませた。 |