檜原湖畔「裏磐梯猫魔ホテル」と11月の紅葉名所と二本松菊人形

2010年11月13日(土)

1-1 出発

新宿発(0845)上野着(0915)上野発(0930)三郷西IC(0959)浦和料金所(1013)羽生PA(1050~1105)安積PA(1310~1340)郡山JC(1348)

 紅葉にはやや遅いかもと思いながら、都合の付く日がこの日だったと言うことで出かけた旅行だった。
 ゆっくり出発早めの帰着というのも選んだ理由の一つになっているかも。それなりの歳になったと言うことだ。
 おかげでいつものように起きて、食事をとってから家を出た。
 集合場所の新宿は、遅いせいかガラガラの状態だ。受付を済ますと程なくバスがやってきた。今回は上野からの乗客の方が多く、新宿からはガラガラだった。
 途中、酉の市の熊手を飾っている花園神社や、建設途中のスカイツリーを見た。酉の市は今年は2回、1回目はこの7日に終わって次は確か19日だ。スカイツリーは、見るたびに高くなっていく。
 我が家の席は後ろから3番目。座席幅の広い席だったのでゆっくり出来た。
 途中の安積PAで、昼食を摂った。今回は2日とも昼食が付いていないのだ。 

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1-2 福満虚空蔵尊(1435~1515)

 福満虚空藏尊圓藏寺というのが正式の名称らしい。ただ、今回はこの寺を見るのではなく、ここの紅葉を干渉するためだ。寺自体は1200年の歴史がある。
 バスを降りると消火訓練があったようで、数台の消防車と水の後があった。
 のぼりの立っている参道を進んで行くと、ひなびた境内に出た。更に綺麗に紅葉している一帯が見られた。階段を下りていくと本堂に出る。その前に牛の像があった。この町が赤べこ発祥の地らしい。牛を撫でながら願い事をすると成就すると言われるので、当然ながらそうした。
 それから本堂に上がってお参りをした。内部は撮影禁止なので写真はないが、古くて由緒あるらしい雰囲気は感じた。
 そこから外へ出て行くと、しっとりした奥庭の感じで紅葉の綺麗だったので写真を撮ったりした。そこから下へ下る階段が参道になる。が、そこを下りていく気力はなかったので、そのまま引き返した。
 本堂から階段を上って元の所へ戻る途中に、紅葉の綺麗な所があったので、junはそこのトイレに行き、noriは三脚で写真を撮ろうと準備をしていた。そこで、三脚は禁止だと注意された。注意書きがあるだろうと言われて教えられた所を見ると確かに、B5版くらいの小さい紙に小さい字で木の幹に「本堂付近と参道は三脚使用禁止」と書かれたのが張ってあった。が、ここも本堂付近になるのか、と三脚使用はあきらめて手撮ししてから、上に行った。ここからも下の本堂付近の紅葉が綺麗に見えた。
 そこでここならいいだろうと三脚で写真を撮っていると、またさっきの人が来て怒鳴るものだから、noriも怒鳴り返すと、そのまま行ってしまった。その人の言うには、境内全域が禁止だと言うことだが、そんな表示はどこにもなかった。
 せっかくのいい雰囲気が、この人のために台無しだ、とまだ時間はあったのだが、バスの所に戻った。
 店があったので、何かお土産になるようなものはないかと近づいてみると、「うぐい最中」を見つけて二つ買った。添乗員さんの話では今日は縁日の日だから露店があるはず、と言っていたが、全くなく寂しいものだった。

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1-3 新宮熊野神社(1550~1629)

 次に行ったところは、新宮熊野神社。2度目になる。
 歴史は、源頼義、義家親子の「前九年の役」(1055年)まで遡る。その後紆余曲折があって、現在に至っている。はじめに、まずその辺の話を説明してもらった。
 ここの目的は大銀杏の落葉なのだが、前回同様葉っぱはしっかりと木に付いたままで、色も元気な緑色だった。ただ、ライトアップの用意はされていたので、時期的にはいつもなら黄葉しているのだろう。
 殆どの人がその大銀杏の方へ行ったので、我が家はまず宝物館の方へ行った。前回来たときのはちょうど秘仏ご開帳の年だったので、男仏、女仏を拝むことができたが、今回はないので、代わりに獅子(木造文殊菩薩騎獅像)の腹くぐりをした。ここをくぐり抜けると願い事が叶うという。junが最初に、次にnoriがした。それを見ていた子供たちが次々と真似をしていた。
 それから大銀杏と長床を見に行った。
 長床は拝殿なのだそうだ。壁がないが、多くの修験者が集まっても大丈夫なように、どこからでもお参りができるようにと、壁を造っていないのだそうだ。
 その後ろには、熊野三社の那智殿、新宮殿、本宮殿がある。元々は別々の場所にあったのだが、長い歴史を経てここに集められたとか。
 ひっそりとしているが、村人たちによって守り続けられている。

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1-4 檜原湖畔猫魔温泉(1715) N485号室

 このホテルは前にも利用したこととがある。夕食がいいので、一番の楽しみだ。
 部屋は、湖側で、広い。ベッドなどゆうにダブルくらいある大きなものだ。
 まずは荷物を置いてすぐに大浴場へ行った。勿論温泉。露天風呂もあるのだが、すでに暗くなっていて足下がおぼつかないので内風呂だけにした。
 それからお待ちかねの夕食。
 ビュッフェスタイルなのも嬉しいが、それよりも飲み放題なのがいい。一人1200円。札を首からぶら下げて、好きな飲み物を取りに行く。生ビールでさえ自分で注ぐようになっている。
刺身や焼き牡蠣、ビーフステーキなどが美味しかった。カニもあったのだが、それを食べていると他のものが食べられなくなるので、酒のつまみのようなものばかり選んだ。
 ビールや日本酒、ワイン、サワーなどを思いっきり楽しんだ。
 部屋に戻るとすぐに就寝。

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