2010年3月8日(月) 曇り
3-1 朝
箱根最後の日は七福神の残りをまずこなさねばならない。その後はユネッサンへ行ってのんびり過ごす。
ということで,まずは入浴。今日も一番乗りだ。といってもこの日の宿泊客は3組だけという寂しい物だから、全くフリーと同じだ。トイレでも他の人に会うことは一度もなかった。
朝食はあまり昨日と変わりはなかった。
出発は昨日とほぼ同じ時刻。駅へ着いてみるとケーブルカーは故障で動いていないという。明日から修理のためしばらく動かないことにはなっていたのに、今日一日待てなかったようだ。
仕方ないので早雲山まで歩くことになった。タクシーで振り替えというのをやっていたのだが、強羅で一杯客を乗せてしまう物だから、我が家のように途中乗車は無理だったのだ。
3-4-1 弁財天・阿字ヶ池弁天(1053~1100)
ここへ行くバス停が資料によって違っていたのだが、noriの感で「東芦の湯」で降りた。バッチグーとはこういうことだろう。バスを降りるとすぐに案内の矢印があった。それに沿っていくとすぐに着いた。もう一つの資料によるバス停「芦の湯」で降りていたらやたら遠くなってしまう所だった。どうしてこのような資料になっているのか不思議だ。
戦前までこの辺りに阿字ヶ池という古い池があったことからこの地名がある。今は全くその面影はなく、駐車場の端の方にひっそりとあった。赤い鳥居があるのですぐに分かる。
弁天は、ふつうは琵琶をもった姿で有名だが、ここの弁財天は蛇の体に女性の頭という不思議な姿。古代インドでは大河の神様で、日本では芸術や学問の神様として崇められている。
お参りをした後、さて御朱印は?と思ったら、向かいにある旅館でしているというのでフロントへ行ってお願いした。快くしてくれた。
3-5-4 森の湯
こちらは裸で入る温泉。こちらのゾーンに入るには、リストバンドを入り口にタッチさせる必要がある。全く別のゾーンということで当然料金が違ってくる。フェイスタオルやバスタオルも新しいのを貸してくれる。
こちらにも内湯や露天風呂がいくつかあるが、湯の質は皆同じ様であまり面白くはなかったが、こちらも渡り歩いて一応すべて踏破。
1時間の予定で入ったが、noriはもてあましたようだ。
3-6 箱根湯本発(1647)<ロマンスカーはこね34号 1号車5番AB>新宿着(1818)
本当は帰りも急行のつもりだったのだが、junが疲れたというのでロマンスカーにした。3分後に出るというきわどい時間だったが、それだけに待たなくてもよい。
これまたガラガラ状態だったので、noriは別の席へ移っていった。これ幸いとjunは座席に横になって熟睡。これが楽で助かった。
おかげで予定よりかなり早く戻ることができた。
七福神巡りといい、ユネッサンといい、今回は十分に楽しめた。
しかも、箱根といえばあまりお天気に恵まれなかったのだが、今回は富士山もばっちりと,いうことのない3日間だった。