第9日目(2004年4月2日)
ドバイ着 21:15 <機中泊>
【モーゼの泉】(0840〜0850)
当初の予定にはなかったが、1日目の飛行機の遅れで回れなかった所があったので、代わりにということで立ち寄った。(でも、多分そうでなくても、途中だから立ち寄ったと思う。)
が、実はたいしたことはない。3つの丸い屋根に覆われた小さな泉があるだけ。地元の人が水を飲んでいたので、我がグループでも飲む人がいた。
ここでも砂絵を売っていた。ペトラのだけが本物だというが、素人目にはわかりにくい。ただ、技術はそれなりのものがあるように思う。
【ネボ山】(1135〜1230)
ここはモーゼ終焉の地。出エジプトしてから民を導いてここで別れた。
教会があった。外見は一つだが、中に入ると4つに別れている。モザイク画があった。そのうちの一つは6世紀のものだそうだ。(右の写真・・・当時の様子がわかる)
外には写真でよく見たモーゼの杖がある。蛇が巻き付いているが、それはモーゼの杖が蛇に変わった事によっている。記念碑というだけのものだ。
お天気がよければ死海が見られるとのことだが、生憎とそれは叶わなかった。
【昼食】(1240〜1330)
昼食はビュッフェ。またか、という人もいるが、好きなものを好きなだけ食べられるので、順は喜んでいる。
【聖ジョージ教会】(1330〜1430)
マダバという小さな町の小さなギリシア正教の教会だが、何故ここに来るかというと、あるモザイク画を見るためにだ。
それは昔のエルサレム周辺の地図。6世紀の世界地図ということだが、かなり無理して造っているので、正確ではない。ただ、その頃の世界観が覗けるようでそれなりに面白い。
【アンマン クイーンアリア空港着】(1510)
いよいよ帰国だ。今回の旅は面白かった。世の中、不安材料だらけだが、今回の旅は始めこそ不安的中という災難に巻き込まれたが、あとは至って順調。
遺跡も全てがよかった。記憶に残る旅ができた。
それだけに、帰りもいい思い出のまま順調に帰りたいと願う。
【離陸】(1813)EK904便 時差+1時間
【ドバイ着】 (2135)