2-2 散策
下の湯 足湯 ・・・宿泊先から一番近い足湯 着がえてから、町の散策へ出かけた。足下にはまだ少し雪が残っていた。が、風が吹いていないので、それほどの寒さは感じなかった。
少し行くと、巨大こけしを見つけた。その横にはこけしの山車があった。また店の暖簾代わりにもこけしの提灯が下げられていて、町全体でこけしを売りにしているのが伺われた。
ここには「足湯」もたくさんある。そのいずれもが新しいのか、手入れもよく行き届いていてきれいだった。「下の湯」の前の店では、足湯用のタオルも90円で売っていた。
今回我々はその気がなかったので、タオルを持ってこなかったが、この様子を見るにつれ返す返すも残念な気がした。
目的にしていた餃子店に早めについてしまったので、その少し上にある「太子堂」と「こけし堂」に行くことにした。
2-4 餃子店
餃子屋前で・・・宿の従業員も食べに行くと言っていた ここの店は、テレビや雑誌などでも大々的に取り上げられていて、長蛇の列ができるというので、開店時刻よりも早めに行ったのだが、まだ早すぎて開いてないので、その前でフラフラして待っていた。
12時という開店時刻より5分早く暖簾がかかったので、行ってみると、一番乗りでOKだった。<売り切れごめん>とか、<できるだけ予約をした方がいいですよ>等という文と、マスコミで取り上げられたときの記事等が所狭しと張り付けられていた。
土湯に来たらここの餃子を食べなくちゃ、と言うのが則の言い草だ。餃子と言っても、満月餃子でなければいけない。一皿4人前なのだが、それが丁度満月のようにきれいに並べられているから、多分そのように名付けたのだろう。
我々が食べ慣れている餃子と違って、野菜ベースになっている。だから、一人で一皿が食べられるというのがこの店のうたい文句だが、その通り、我らも一人一皿平らげた。他にカレー餃子というのも2人前食べた。勿論アルコールも。
締めて5,700円なり。昼にしては贅沢だった。