表紙 2008年8月29日 30日 31日 9月1日 国内旅行の頁
2008年8月29日(金)
松戸(0840)=<東北自動車道 羽生PA(0930〜0945) 那須高原SA(1052〜1105)
国見SA(1220〜1300) 金成PA(1405〜1420) 岩手山SA(1535〜1550) >= 松尾八幡平IC(1555)松川温泉(1618〜1705)八幡平頂上(1730)(1750)八幡平高原ホテル(1755)(1830)新玉川温泉    
                                              宿泊 : 新玉川温泉

1−1 旅立ち

 今日から4日間の予定で、玉川温泉に行く。玉川温泉は2005年の冬、大曲の冬の花火大会を見に行って以来二度目だ。
  とはいっても、今回は少し事情が違う。例によって安いバス旅行に変わりはないが、出発地が千葉県の松戸。何か良い物はないかと探していて、偶然見つけた。金土日月の四日間なので、則の休暇も半分の2日ですむ。というわけだが、朝から各地で大雨で、愛知の方では市域全部に避難勧告の出たところもあるくらいで、東京近辺でも京王線の高尾〜高尾山口間で脱線事故などもあり、JRも遅れ気味というので、やや早めに家を出た。大体こういう時間的に余裕のあるときは得てして交通機関の乗り換えもスムーズに行くものだ。家を出て大通りに出るとバスが来たのでそれに飛び乗った。駅について、やはり雨の影響で遅れている電車を少し待ったが、それ以降はきわめて順調に松戸へ到着した。


1−2 松戸

 バスに乗るための集合場所は松戸の市民劇場前。初めての所だったので、まごついて集合場所とは反対の出口に出てしまったが、すぐに気がついて引き返した。難なく正しい出口から集合場所に到着。地図で見ると結構な距離だと思ったが、駅前からも臨めるほど近かった。そこを通り過ぎてコンビニに寄って昼食などを買い込んでもまだまだ余裕があった。これならあと30分は余裕がある。
 バスは10分ほど前にやってきた。といっても、集合場所よりは少し駅よりに停まる。なんやかんやとあって(というのは添乗員がついていないの事前の説明が結構長くて)10分くらい遅れて出発した。しかしながら、この松戸の駅はよい。10分ほど走れば、すぐに高速に乗れる。外環から東北道へはいる。

1−3 東北自動車道

 ところでこのバスは、「八幡平温泉」に行く人と、「新玉川温泉」に行く人との混載で、計32名の参加。空席があったので、則はそのうちの1席を確保。ゆったりできた。実はこのバス、700キロ弱を走破するので、ラッキー。しかし、長く走る割にはこまめにSAに入る。だいたい1時間強を目安にはいるのだ。平日のせいで、道路もガラガラだったが、トイレも全く並ぶ事がないほど空いていた。

1−4 昼食

  3度目のバスストップで、昼食となった。ここで約45分間の昼食タイム。結構ある。一応サンドイッチなどを買ってきたが、長い休憩なので食堂に入ることにした。食堂のお姉さんは、順のツアーバッジを目聡く見つけたのだろう、時間はあるのかと聞いてきた。1時5分出発というと、納得して注文に応じた。則はカツカレー順は伊達鳥の入った白石温麺を注文した。

1−5 松川温泉

 そこからもバスは適当な感覚でトイレ休憩をしながら、一路北上した。高速を下りたのは松尾八幡平。1時間くらい走ると、バスはとある旅館に到着。「日本秘湯の会」などと書いてある。ここでやはり小一時間の休憩。良く説明書を読まなかったからだが、休憩があるとは知らなかった。
 この宿はもう一つのグループ「八幡平温泉」と同じ経営体らしく、彼らは無料で、我々は500円かかった。しばし逡巡の後、入ることにした。
 温泉は硫黄泉。白濁の肌触りの心地よい温泉だった。この辺りは皆そうなのだろう。則は露天風呂につかった。露天風呂からは、地熱発電所の大きな煙突が見えた。そこで人目の少ないのをいいことに、何枚かパチリ。

1−6 新玉川温泉

  そこから更にバスは進んで、ようやく「八幡平温泉」に到着。時刻は5時55分。ここで大半のお客がバスを降りた。残ったのは、8名。2人グループが3組。個人が二人。我が家は玉川玉川と騒いでいたのだが、少数派とは意外だった。
 そこから30分走り、ようやく新玉川温泉に到着した。長い道のりだった。ホテルに入る前に、従業員の人が消毒液を持って待ち構えていた。ノロウイルス対策らしい。これは、翌日もホテルへ入る時には必ずさせられた。
部屋がD館の184号室。洋室でソファアセットまであり、適度な広さの部屋だ。
 急いで風呂に浸かる。源泉100%なので、入る前と入った後には必ずかけ湯をするように注意されたことを忠実に守って、烏の行水のような形で風呂を上がった。

1−7 夕食

 すでに夕食の時間帯になっていたので、まっすぐに食事場所へ。入り口ではまた消毒。全く念入りだ。食事はビュッフェ(バイキング)方式。品数は多からず少なからず。最初の夜はワインを1本飲んだ。
 その後は、旅の疲れもあって、爆睡した。