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2008年8月30日(土)
1日新玉川温泉で
                                              宿泊 : 新玉川温泉

2−1 朝

 則の目覚めは早い。すぐに風呂へ行った。順はまだ眠気が残っていたので、そのまま布団の中。
  早いせいか、あまり人がいないのをいいことに、また則は写真を撮ってきた。この温泉は、泉質がいいだけでも魅力的なのに、浴槽にもいろいろな工夫が見られて、入っているのが楽しくなる。ただ、長湯は禁物だ。
 7時になるのを待ちきれずにレストランへ行くと、少し前に入れてくれたので、一番乗りでお盆を持った。内容も豊富だった。

2−2 玉川温泉

 午後から雨になりそうだという則の予報に従って、食事の後、玉川温泉へ向かった。
 ここから歩いて10分ほどで、本当の玉川温泉に着く。
 真っ直ぐに岩盤浴の地域を目指す。そこにはテントが3張りほどあったがすでに満席なので、その上の所にシートを敷いた。周りから噴煙が上がっていて臭いがきつい。ただ、立ち入り禁止にはなっていないし、人もいるので大丈夫だろう。
 すぐに横になったのだが、その熱いこと熱いこと。同じ姿勢で10分とはじっとしていられないほどだ。ゴロゴロゴロゴロ体を回転させて耐えた。この北投石というのは、放射性ラジウムを含む鉱石で、これが体に良いというので人気を呼んでいる。お互いに初老の粋に達してきているので、何事も体のため。
 全体に汗が噴き出てびっしょりになった。時間も40分ほどたったので頃合いも良しと切り上げることにした。
 びっしょりの汗は、玉川温泉の湯船で洗い落とした。ここは、新玉川と全く同じ泉質だが、浴槽の数は少し少なかった。勿論50%源泉も100%源泉もあるので、足りないということは無い。

2−3 昼食

 玉川温泉で昼食をと思っていたのだが、内容的に魅力がなかったので新玉川へ戻ってきた。日替わり定食は、鮮魚三種と野菜炒めということで、十分に満足した内容だった。

2−4 午後はのんびり

 その後は部屋でのんびり。時たま温泉に入りに行く。浴槽の方だけではなく、岩盤を暖めてある部屋での温浴も楽しんだ。ここにはこれがあるので、本を読むならベッドよりもこちらで、と言うことが出来るので本当にいい。
 しばらくすると雨が降り始め、のりの予報の正しさに感謝。

2−5 夕食

 昨日の内容と全く違っていたので、十分楽しめた。飲み物は焼酎のボトルを入れた。何とキープが出来るのだ。我が家のような飲んべえには有り難いことだ。
 この頃になると、大粒の雨が激しくなってきた。それを聞きながら眠りにつく。