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2008年10月25日(土) |
朝食---朝の散策(0700〜0845)バス(0910)(0740)休暇村(0950)=<檜原湖遊歩道 (1010)中瀬沼展望所(1020)(1135)吊り橋>=出口(1205)(1225)ホテル(1245)無料送迎バス(1319)グランデコ(1643)(1700頃)ホテル 宿泊 : 猫魔ホテル(泊) 0241-37-1111 |
2−1 朝夕べは9時にベッドに入って朝までぐっすりと眠った。五色沼から帰ってきて、二人とも疲れた疲れたと言っていたのだが、まさに体は正直だったようだ。それでも、起きたのはいつもの時間。それから健康観察をして朝食に行った。広い会場は直ぐにいっぱいになった。 お天気は快晴とはいかないが、雨の心配はなさそうなので良かった。 |
2−2 朝の散歩今日は檜原湖畔を散策しようと思っていた。本当は、この日にある現地のガイド付きツアーを申し込んでいたのだが、出発地点のサイトステーションまで行く手立てがなかったので断念したのだ。結局自分たちで調べて行くことにして、そのバスの時刻まで少し時間があったので、近くの散策に出た。初めに隣の高原ホテルの庭がきれいだというのでそこへ行った。 ここには弥六沼というのがあり、周りの木が紅葉してそれが湖面に映ってきれいだった。正面には磐梯山が見える。ここには、noriの大好きな真っ赤な紅葉があった。 しばらくここで時間をつぶしてから,昨日見損ねた五色沼の一つ「瑠璃沼」を見に行くことにした。二度目ともなると、やはり昨日よりも感激は薄くなっていた。それでも「瑠璃沼」を目指して歩いて行く。今日も磐梯山はてっぺんだけを隠していた。同じように「瑠璃沼」も背の高い草に隠されてよく見ることは出来なかった。残念。 |
2−3 周遊レトロバスホテルに戻ってから、バスの時刻まで待つことにしたのだが、少し時間がありすぎたので、一寸高いが周遊レトロバスというのに乗ることにした。切符売り場に行くと運転手さんが、目的地までの切符でいいというので安くあがった。 バスは、ボンネットバスというだけでなく、車掌さん付き。停留所の名前をアナウンスし、「次止まります。」とか「次通過です。」という懐かしい言葉も聞けた。それだけでなく途中途中の観光ガイドもやってくれるので、これはお得。 紅葉の中を走ってバスは休暇村に到着。ここから檜原湖畔をホテルの方へ向かって歩いて行く。 |
2−4 檜原湖付近遊歩道初めにサイトステーションへ行ってコース地図を手に入れようとしたのだが、有料だというので家で印刷したものを見ながら行くことにした。結果的にはこれで十分だった。 |
2−4−1 レンゲ沼から中瀬沼へまずレンゲ沼を巡った。足元は余り良くなかったが、所によって木道になっている。それからうっそうとした背の高い草の中を通って姫沼に着く。ここまでの道も、それからの道も,余りきれいではなかったのでこれから先もこんな調子では嫌だなと思う頃、ようやく中瀬沼に着いた。 |
2−4−2 中瀬沼展望所ところがところが、ここは見応えがあった。磐梯山を正面にその下に広がる湖沼群の様子がよくわかる。所々紅葉した気が目に付くが、ここはそれに関係なく全体の景色が良かった。 |
2−4−3 紅葉の道それからはしばらく未舗装の車道を歩くことになる。と言っても車に出会うことはなく、2,3人の人とすれ違う程度だった。今が紅葉の良い時期だと思うのだが、ここまで来る人はいないようだ。ようやく湖畔に出て、右側に檜原湖を見ながらぐるりと回っていく。道の両側はすっかり紅葉していて,道はその落ち葉で覆われていた。junはこういう風景が好きだ。 しかし、同じような中をずっと歩き続けていくうちに、景色を楽しむと言うより苦痛に近い疲れに苛まれるようになった。 半分を過ぎる頃、いくつかの団体とすれ違った。が、個人的に来ている人は、少ないようだった。 |
2−4−4 吊り橋ようやくたどり着いた吊り橋。長さも高さもそれほどのことはなく余り怖くはなかったので、junがジャンプしてわざと動かしてnoriをびびらせた。 |
2−5 ホテルへの道吊り橋から30分ほど歩いてようやく車道に出た。ここから適当なバスがないのでホテルまで歩くことになる。予定よりも少し早そうなので、午後は明日予定していたグランデコに行こうと言うことになったので、急いで、急いでホテルまで歩いた。途中、きれいに磐梯山が見える所があったのだが、写真を撮る余裕もなくひたすら歩いた。 |
2−6 グランデコ無料送迎バス部屋に戻って大急ぎで着替えをして無料バスに乗った。グランデコはホテルもあり、リゾート地になっている。と言ってもスキーがメーンになっている所だ。中心地からかなり離れた所になるので、こうして無料送迎バスを運行して各ホテルから客を集めていく。今回は、我々を含めて5名の客がいた。 途中小野川湖を通っていったのだが、これまた見事な紅葉だった。 |
2−6−1 ゴンドラまずゴンドラに乗って上へ行く。これは予めnoriが割引券を手に入れておいてくれたので少しだけ安くなった。片道15分乗って、料金は往復1300円。しかし乗ってみるとその値段が高いとは思わなかった。眼下に広がる景色が素晴らしかったからだ。バスの運転手さんは、上はもう遅いですと言っていたが、ゴンドラから見る限り、やや遅い感は否めないが十分に楽しめる紅葉であった。 ただし、ゴンドラはガラガラ。観光客は少ない様だ。 |
2−6−2 デコ平湿原へ上は人もまばら、確かにもう紅葉も終わって寂しい感じだった。湿原地帯もすでに何もなくなっているようだったが、とりあえずはそこを目指して行ってみることにした。どんどん下っていくので帰りを考えてぞっとしながら歩いて行く。周りは草紅葉とでも言うのか、枯れた草、立ち枯れた木などが続いている。道は昨日の雨のせいかかなりぬかるんでいて歩きにくい。水が流れている所もある。そんな悪路を足元に注意しながら20分ほど行くと湿原に着いた。 |
2−6−3 デコ平湿原湿原の入口の所にベンチがあるのでそこで一休み。周りの様子からも、ここで十分ということでこの湿原を1周して戻ることにした。ぐるりと回るのに35分くらいかかると書いてあったが、じっさいには25分で回ってきた。取り立ててみるべきものがなかったからだ。道は相変わらず悪くて周りを見ると言うより足元ばかりを見ていた。少し休んでから同じ道をまた戻ってきた。 |
2−6−4 ゴンドラ乗り口まだ帰りのバスまで時間があるので、直ぐにはゴンドラに乗らずにふらふらしていた。そこはスキー場なのだが、両側の唐松がとてもきれいだ。天気が良ければ磐梯山もくっきりと見えるのだろうが、あいにくとぼんやり程度だった。ただ少し写真を撮ったりしていると、時折日が差すようになり、また、その頃になるとちょうど雲が切れて磐梯山が姿を見せてきたりしので、たっぷりある時間を飽きずに楽しんだ。 |
2−7 ホテルへゴンドラの最終便が16時。それに乗って下へ降りたのだが、帰りのバスが16時43分。何とも中途半端で,待ち時間が長い。仕方なく下でぼんやりと過ごしてからバスに乗った。我々しかいなかったので、帰りは貸し切り状態で、ホテルへ直行だった。 |
2−8 夕食今日の夕食は他の人たちと一緒のバイキング。そこに飲み放題というのがあったので、それにした。一人1500円で、ビールやワイン、サワーが自由に飲める。昨日のビール中瓶800円が頭にあったので、迷うことはなかった。ただ、飲み放題コースの人の目印に札を首からかけるのは恥ずかしかった。天ぷらやローストビーフをたくさん食べた。 |
Copyright ©2008 Junko Honkawa & Norihiro Honkawa. |