1日目 2月11日(木) 曇りのち雨
集合 06:50 羽田第2ターミナル2階 全日空3番カウンター
羽田空港・・・(07:40発 / ANA531便)・・・(09:00着)高松空港
【ANA誘遊四国号Bルート乗車】 【バス走行距離:約188km】
1-1 出発
荷物は予め宅急便で最初の宿泊地へ送ってあるので、身軽に出発だ。
一番電車に乗って羽田へ向かった。運良く全ての乗り継ぎで座ることが出来た。と言うか、いつもほどの人がいなかったように思う。間に1日おいての連休のせいか。
そんなことを思って羽田へ着いてみると、そこには所狭しとばかりに人の波であふれていた。そこをぬうようにして、早速ANAカウンターで手続きを済ませた。既に座席は指定してあった。搭乗券は13弱×8弱という大きさで、往復の券となっていた。これを帰りまでなくさないようにしなければならない。
他に、四国内の4日分のバス券とホテルの宿泊券をもらった。
今回の旅行は、一応の流れは出来ているが、自分で行動する部分も多く、これまでのように添乗員任せというものではない。
ANAが行っている「誘遊四国号」というバスを乗り継いで四国を回るようになっている。
1-3 高松空港 (0920~0950)
急いで受付場所へ行くと、係員が人数の確認をしていた。どうにか間に合ったとホッとしたが、同じような人が大勢いたので、というか今日の乗客の殆どがこの飛行機だったので、全員が揃うのを待っていたために、9時15分出発の予定が実際には9時50分になっていた。今日はバスが6台もあるとのこと。それぞれに30人を超える人が乗っているのだから、今の飛行機の大半がこの客だったといっても過言ではあるまい。その理由はやはり安さだろう。このコース、4日間で3万円を切っている。これからの観光地の説明は全てバスガイドさんがしてくれる。
我々は2号車だ。急いで乗り込んだので、1番前の席をゲット。
1-4 栗林公園 (1015~1130)
バスを下りる頃少しポツリと来た。また雨か、と思いながら傘を手に現地の観光ガイドさんの後に付いた。
「この公園は、元亀、天正の頃から当地の豪族であった佐藤氏によって築庭されたのに始まり、その後、讃岐領主生駒高俊公によって南湖一体が造園され、寛永19年に入封した松平頼重公に引き継がれた。その後修築を重ねて1745年に完成された。明治維新に至るまで松平家の下屋敷として使用された。1875年、県立公園として一般公開され現在に至っている。(パンフレットによる。以下()内は同じくパンフレットより抜粋)」
東門から入りまずは真っ直ぐに民芸館<写真>の方へ行く。途中に県木というオリーブの木があった。四国各地で栽培を試み、香川県で一番先に成功したのだそうだ。そこでなにやら説明をしていたが、何しろ人数が多いのでよく聞こえない。しかも写真も撮りたいので、付いて歩くのはなかなか難しい。途中からはもう説明を聞くのは諦めて、写真を撮りまくった。
1-7 大歩危 (1545~1700)
それから次の観光場所へ向かってバスを走らせる。小歩危は車窓からということだが、外がよく見えないせいもあってよくわからなかった。
ここは、かずら橋を渡るか遊覧船に乗るかの選択だったのだが、我が家は両方ともパスして、遊覧船の発着所になっている店で待つことにした。
かずら橋はこんな条件では大変だろうと思っていたが、その通りで戻ってきた人はガイドの説明が悪いとブーブー言っていた。濡れて大変だったとか、コンクリートの道を歩いたとか、それらは我が家は知っていたので行かなかったのだ。
また、船に乗った人も、横に何もないので雨が入ってきて傘を差しながらで大変だったと言っていたが、それも想定内のことで、ことさら文句を言うことではない。
そんな目に遭わなかった我が家は何をしていたかというと、レストランで飲んで食べていた。