2007年12月26日(水)
自宅・・日暮里(0731)−スカイライナー7号→(0834)成田空港(1250)−OS052便→(現地時間1625)ウィーン(現地時間2030)−OS859便3時間30分→(現地時間翌日0020)テルアビブ
1−1 出発
今回の出発は6時過ぎ。いつもの出勤の時間を30分ほど遅くしただけの時間だ。利用するアクセスはスカイライナー。一番早く行くときには、錦糸町からJRの空港快速を利用するのだけれども、今回はそれほど早いわけではない。それとスカイライナーで、初めて切符を事前購入した。
スカイライナーには事前予約の制度があるが、15分前には日暮里に行くということになっている。しかしそれではスカイライナーに乗る必然がない。だから利用したことがなかったのだが、今回AM/PMで事前購入が可能なことを知ったので、それを利用した。これは便利だ。ただ残念なのは、自宅近くのAM/PMが閉店してしまったことと、職場近くのAM/PMではうまくできなかったことだ。発券の方法は、AM/PMで専用の受話器を取り、オペレータが出たら希望の日時や時間帯を告げる。発券可能なら、受話器を置いて待つと、カウンターで呼ばれて、券と現金の交換で終了。このオペレータへつながるのが、職場近くではうまくいかなかった。混雑する時間帯というのがあるのかもしれない。そういうわけで、則が通院の際に最寄りのAM/PMで購入を果たした。
今回何故事前購入したかだが、京成のページでは事前購入分は完売状態だったからだ。しかしながら、スカイライナー7号は横並びに取れないことを覚悟なら十分席がある状態であった。
1−2 成田空港
今回は、第一ターミナルの南ウイングの出発。新しくきれいなってからは初めて使うので、少しとまどったが、まず荷物を受け取ってから受け付けカウンタへ行った。今回の参加者は19名。そのうち夫婦が4組だ。個人チェックインだと思っていたら、既に座席も指定されていたのでがっかりだ。そのために早めに空港に来たのだから。しかも22ABで3席のうちの窓際だ。
手続きを済ませてから、則の宝くじを買ったりカードのラウンジへ行ったりして時間をつぶした。
1−3 ウイーンまでの機内
11時50分発OS052便は1時間遅れの12時50分に離陸した。
13時15分には簡単なスナック菓子と飲み物が出た。勿論二人とも赤ワイン。
14時からは食事。肉と魚があったのだが、我が家の辺りでは既に肉はなくなっていたので二人とも魚。鮭の味噌煮だ。それなりに美味しかった。一番美味しいと思ったは温められたパン。
液晶画面はそれぞれの席の前に付いていたが、そこで流される映画は一斉なので、自分のペースで見ることができない。しかも日本語バージョンは殆どない。その中でラッキーなことに「ハリーポッター不死鳥の騎士団」が日本語バージョンだったのでそれを見た。
それから少し眠って目が覚めた頃簡単な食事が配られた。チキンラーメンかおにぎりかサンド。当然チキンラーメンを食べた。隣の外国のおばさんはおにぎりをもらってしっかりとバッグの中へしまった。このおばさん後でミカンをくれたので、廣島の紅葉饅頭をお返しに渡したら、それもしっかりしまった。
1−4 ウイーンで
ウイーン時間(日本との時差−8時間)で16時25分にウイーンヴィエナ空港に着陸。次の出発まで4時間ほどあるので、一旦オーストリアへ入国した。と言っても空港内のデューティフリーショップが並んでいる辺りでウロウロするだけなのだが。特に買い込むものもなかったので、後半は座って時間が来るのを待った。
それから再入国をしたのだが、ここで則が杖を忘れたことに気付いて大慌てをした。幸いなことに出国手続きカウンターの所にあるのが見えたので、誰かが出国してくる時にドアが開いたので逆走して(本当はいけない)無事に取り戻した。日本だったらつかまったかもしれない。(写真はほっとした則)
1−5 テルアビブへの機内
ウイーン20時発OS859便は、30分遅れで離陸。この位は遅れにならない。
そこでも簡単な食事が出た。この味も悪くはなかった。オーストリア航空の食事はなかなかのものだ。乗務員のサービスも笑顔でいい。今回はただしアルコールは控えた。テルアビブ空港での検査が厳しいと聞いていたので、ツアーとはいえ酔っぱらってはいられない。
1−6 テルアビブ空港で
日が変わって0時20分の到着だったが、引き続きここへ書く。初めての空港のことなので写真は勘弁願いたい。
この空港は審査が厳しく2〜3時間はかかることもあるというので覚悟して望んだ。
まず入国審査だが、アラブ諸国と同じで夫婦一緒でよかったのでまずは一安心。そこで係員から「グループか?」「何日滞在するのか?」と質問されただけで簡単に通過。アラブ諸国のスタンプがあったりすると引っかかったり別室でいろいろと質問されたりと言うことがあると聞いていたが、何ということはなかった。ノースタンプと言わないのに紙切れにスタンプを押してくれたので、押してくれと言ったら「あとでとらぶるになるけど・・」と親切に言ってくれた。それでも記念になるのでと言って押してもらった。そこを過ぎるとすぐスーツケースのカウンターがあって我が家のもすぐに見つかった。全員が審査を終えて荷物を受け取るのに約1時間で済んだ。
その後問題の荷物検査。面倒なことにならないとよいが、と思っていたら、時間が時間だけに係員ももう仕事をする気がなかったのか、早く行けとばかりに手を横に振って全員がさっさと通過してしまった。
現地のガイドさんもこんなことは珍しいと話していた。3時間は覚悟していましたと言うからラッキー。