2010年8月22日(日)
3-2 道中
3日目ともなると皆さん疲れも出てきて、ガイドさんが話しているときにも寝ている人が多くなってくる。が、我が家は写真を撮るのに忙しい。
すでに何度も来ているところなのだが、何となく風景が面白い。
といっても今日も駅舎であったり、川であったり、看板であったりと被写体になる物にそう変化があるわけではない。
途中、鍛高譚の看板を見つけたので、何で?と思いながらシャッターを切ると、この近くに鍛高山というのがあって、そこから名前をつけたのだという。何でも写しておく物だ。
それから街によって、街頭の形を工夫している。バスのすぐ横にあるのでなかなかいい写真は撮れないのだが、これも町おこしの一環なのだろうか。
3-3 襟裳岬(1148~1320)
ようやく岬に着いた。
オプションの昼食を頼んだ人はここで昼食となる。我が家は朝コンビニで仕入れた弁当を持って岬の突端まで行った。
岬と言っても何があるわけではなく、普段吹きまくっている強い風を体験するくらいか。が、生憎なのか好都合なのか殆ど風が吹いていない。もしその強い風を体験したければそのように作られた施設「風の館」があるのでそちらへ行けばよい。
そうそう、襟裳岬の碑が二つあった。島倉千代子のと森進一のもの。
弁当を食べ終えてから、ここにいるというアザラシを探したのだが、全く見られなかった。
仕方ないので、下の方へ続いている遊歩道を通って、更に先端まで行ってみた。
天気もよくなっていたので、水平線もよく見えた。
アザラシ探しをあきらめたjunは、花写しに転じた。ナデシコや釣り鐘人参が沢山見られた。トリカブトも盛りのようだ。予想外だったのはマツムシソウを見られたこと。始めはほんの1輪程度しか見られなかったのだが、灯台の周りを回っていると沢山生えているところに出た。自然でこんなに群生しているのは初めて見た。
3-6 帯広六花亭81640~1715)
次の訪問先は観光ではなく買い物。
noriはここでお土産を買うことを始めから決めていたので、動きは速かった。
しかし係の子が研修生と言うこともあって、一つ一つ「聞いてきます」と言ってその場を離れるのでなかなか手続きが進まず、結局は慣れた人に変わってもらった。
ようやく手続きを済ませて、本当ならサービスのアイスクリームをもらえるはずだったのに、品物がなくなったと言うことでもらえなかった。さっさと手続きしてくれればあったかもしれないのにと恨めしく思った。
仕方ないので、ここでしか売っていないというお菓子を買って、サービスになっているコーヒーとともに頬張った。なかなか美味しかった。
3-7-1 温泉
荷物を置いて早速温泉に行った。
ここはモール温泉というのと、ラドン温泉というのがある。この二つを組み合わせて入ると癌にもいいのだそうだ。ただし、ラドンの方は熱いので注意してくださいとあらかじめ添乗員さんから話があった。
モール温泉は茶色がかっていてちょっとぬるぬるした感じがしたが、いかにも温泉という感じだ。内風呂と露天がある。掛け流しなので湯量も豊富でゆっくりと使った。
問題のラドンの方は中にも確かに注意書きがあって、10分以上は入らないようにとあった。が、男の方は10分どころか3分も入っていられなかった。
女の方は、junはこの時には入らなかったのだが、後で入ってみるとちょうどよい温度でゆっくり長く入ることができた。
癖になる温泉だ。湯質もいいように思った。